• 第６回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞。全体的に安定したクオリティーなのですが、飛び抜けた要素もなかったか。ゴリ押し展開がやや目につくのも惜しいです。とはいえ新人賞にあれこれ求めるのも酷なので良いと 第６回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞。全体的に安定したクオリティーなのですが、飛び抜けた要素もなかったか。ゴリ押し展開がやや目につくのも惜しいです。とはいえ新人賞にあれこれ求めるのも酷なので良いところも。設定の使い方が上手かったですね。笑わない猫という置物のせいでヒロインが無表情、主人公が建前を使えなくなったり物語を動かす良い歯車になってかつ最後に笑わない猫の正体まで余すことなく回収しているのはお見事でしたブログにてhttps://sui-sei.net/変態王子と笑わない猫-mf文庫j-さがら総/ …続きを読む
  ☆彗星☆

  2021年12月21日
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• 再読。内容は建前のせいで本音が言えなかった主人公 横寺陽人と、感情のアップダウンが激しくて子供っぽく見られていたヒロイン 筒隠月子が、いらないなにかを、必要とするだれかに渡してくれる像『笑わない猫』に、 再読。内容は建前のせいで本音が言えなかった主人公 横寺陽人と、感情のアップダウンが激しくて子供っぽく見られていたヒロイン 筒隠月子が、いらないなにかを、必要とするだれかに渡してくれる像『笑わない猫』に、それぞれ建前と本音をなくすように祈ったところ、陽人は煩悩垂れ流し状態になり(P48「ずばり、ブラウスの背中に張りつく下着の線！汗のにおい漂うエロス！」等)、月子は表情の変化と抑揚が喪われてしまった。こうして、日常生活に大きく支障をきたすことになってしまった二人は、本音と建前を取り戻すために協力していく…。→ …続きを読む
  giant★killing

  2016年02月23日
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• 横寺陽人の表面は品行方正だが、実は煩悩まみれで煩悩のための行動による結果に他ならなかった。そこで巷で噂の｢笑わない猫｣像にお供え物をすると『建前』がなくなり『本音』が垂れ流しになってしまい…。そこに手を 横寺陽人の表面は品行方正だが、実は煩悩まみれで煩悩のための行動による結果に他ならなかった。そこで巷で噂の｢笑わない猫｣像にお供え物をすると『建前』がなくなり『本音』が垂れ流しになってしまい…。そこに手を貸してくれたのが、同じく『表情』がなくなってしまった筒隠月子であった。お供え物を取り返せば元に戻ると推測し、現在、お嬢様である小豆梓が持っているチョーカーを取り戻すべく二人で奮闘する、変態ラブコメ作品。いやぁ…清々しいほどの変態だねw変態だけど爽やかwwそれぞれのキャラも見事に立ってる。これは面白い…→ …続きを読む
  Yobata

  2012年04月11日
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