遊郭のはなし

遊郭のはなし

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年05月16日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840123181

遊郭のはなし

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年05月16日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840123181

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「遊郭のはなし」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読友さんのレビューを見て、遊郭モノが好きな私は引き込まれました☆遊郭怪談話ですが、連鎖短編です^_^語りで始まり語りで終わりますが、最後はゾッとしますよ〜‼︎遊郭の掟や女郎達の哀れな生涯には胸が苦しくなりま 読友さんのレビューを見て、遊郭モノが好きな私は引き込まれました☆遊郭怪談話ですが、連鎖短編です^_^語りで始まり語りで終わりますが、最後はゾッとしますよ〜‼︎遊郭の掟や女郎達の哀れな生涯には胸が苦しくなりますね。こうゆう吉原遊郭の怪談話はなかなか出会えないので読んでよかったと思います☆☆ …続きを読む
    ぷっくん
    2016年05月03日
    61人がナイス!しています
  • 吉原遊廓「百燈楼」七不思議をめぐる物語。「百燈」という字面が百物語っぽくて良い。遊廓物と怪談物が合体した連作短編集。子供(禿)たちが歌う手毬唄が不気味すぎる。中盤の『幽霊の身請け』『遣手猫』あたりで短 吉原遊廓「百燈楼」七不思議をめぐる物語。「百燈」という字面が百物語っぽくて良い。遊廓物と怪談物が合体した連作短編集。子供(禿)たちが歌う手毬唄が不気味すぎる。中盤の『幽霊の身請け』『遣手猫』あたりで短編のつながりを見失いそうになったが頑張って読み終えた。 …続きを読む
    真理そら
    2019年06月30日
    38人がナイス!しています
  • 怪談小説賞みたいなのを受賞した作品。禿の話から始まる連作。てっきり遊郭の女中から見た廓かと思ったら、そこに住み着く幽霊の話だった。幇間や遊女達の独特の言葉遣いや、大商人達の馬鹿馬鹿しいまでの無駄遣い、 怪談小説賞みたいなのを受賞した作品。禿の話から始まる連作。てっきり遊郭の女中から見た廓かと思ったら、そこに住み着く幽霊の話だった。幇間や遊女達の独特の言葉遣いや、大商人達の馬鹿馬鹿しいまでの無駄遣い、遊女をこき使ってあらゆる金を巻き上げていくシステムは面白かったけど、ホラー的にはあまり怖くなかった。幽霊よりその遊郭の残酷なシステムが恐ろしかったよ。小さな女の子をたくさん買ってきて、使い物にならないといじめ殺すとサクッと書いてあるんだよ。 …続きを読む
    キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
    2019年08月28日
    29人がナイス!しています

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