ようちゃんの夜

ようちゃんの夜

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年08月04日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840115872

ようちゃんの夜

  • 著者 前川 梓
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年08月04日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840115872

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ようちゃんの夜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • う〜ん⁈私には難しかった… ようちゃんの話をするアサコのお話なんだよね。アサコの眼から見た一方向からのようちゃんの様子なのでようちゃん像を評価し辛いですが、アサコのようちゃんへの憧れや嘘に人間らしさを感 う〜ん⁈私には難しかった… ようちゃんの話をするアサコのお話なんだよね。アサコの眼から見た一方向からのようちゃんの様子なのでようちゃん像を評価し辛いですが、アサコのようちゃんへの憧れや嘘に人間らしさを感じました。女の子だったら共感したり理解できる作品なのかなぁ…… …続きを読む
    Shinji
    2015年06月08日
    52人がナイス!しています
  • 普通の子がフツーじゃないふりをすることで自分は特別だと優越感を抱くことこそが実は普通なこと。ようちゃんの空想が彼女の現実を蝕みはじめようとする過程が怖い。そんな彼女に憧れて「いつも一緒にいる」べったり 普通の子がフツーじゃないふりをすることで自分は特別だと優越感を抱くことこそが実は普通なこと。ようちゃんの空想が彼女の現実を蝕みはじめようとする過程が怖い。そんな彼女に憧れて「いつも一緒にいる」べったりな関係を保とうとした亜紗子の気持ちもわかるし、ようちゃんが壊れていくのを見て見ぬふりをしたときの彼女の葛藤も思うことができる。ただ、一人で背負うには重すぎた。春の日、晴れと雨のもと、屋上のフェンス上を歩いていたようちゃんの姿はとても絵になっていたから。それだけの理由では。 …続きを読む
    空崎紅茶美術館
    2011年08月23日
    12人がナイス!しています
  • 初めて知った作家さん… 私の年齢的なものなのか、いまいち入り込めず心情が解らなかった(-_-;) 今の半分の年だったら、もう少し共感出来るのかも… 初めて知った作家さん… 私の年齢的なものなのか、いまいち入り込めず心情が解らなかった(-_-;) 今の半分の年だったら、もう少し共感出来るのかも…
    Penguin
    2012年10月12日
    11人がナイス!しています

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