私の金子みすゞ

私の金子みすゞ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年08月30日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840106139

私の金子みすゞ

  • 著者 ちば てつや
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年08月30日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840106139

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「私の金子みすゞ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ちくま文庫で出ているのを知り、ちばさんの絵をせっかくなら単行本で見たいと思い図書館で借りた。金子みすゞさんの詩とちばさんの絵がとても素敵だ。自分の遠い過去の風景も見えてくる。とても優しくて心に響く本だ ちくま文庫で出ているのを知り、ちばさんの絵をせっかくなら単行本で見たいと思い図書館で借りた。金子みすゞさんの詩とちばさんの絵がとても素敵だ。自分の遠い過去の風景も見えてくる。とても優しくて心に響く本だった。ただ、巻末の解説で金子みすゞさんの最後を知り、悲しくなってしまった。 …続きを読む
    keroppi
    2022年09月20日
    80人がナイス!しています
  • 金子みすゞさんの詩も、ちばさんの絵と文章も、優しくて落ち着いた気持ちを取り戻せるような力がある。温かい。「みんなを好きに」の「嫌いだけれど好きになりたい、って思うことの大切さ」という部分が凄く心に響い 金子みすゞさんの詩も、ちばさんの絵と文章も、優しくて落ち着いた気持ちを取り戻せるような力がある。温かい。「みんなを好きに」の「嫌いだけれど好きになりたい、って思うことの大切さ」という部分が凄く心に響いた。今の世の中で良しとされる考え方が必ずしも正解ではないなと思った。 「大漁」は子どもの頃読んだことがあったが、改めて読んでみて、そういうことだったのかと。金子みすゞさんは色んな角度から、色んな立場から物事を考えられる温かい人だったのだろう。 詩から感じたものを身近なものとして捉えて絵にするという方法も素敵。 …続きを読む
    ぬぬ
    2022年09月19日
    3人がナイス!しています
  • 大切なことをじっくりと考えさせてくれる金子みすゞさんの詩と、温かくて力強さもあるちばてつやさんの絵。忙しかったり疲れたりした時にこそ読み返していきたい。 年末やお祭りの後のしんみりと、でもどこか安心す 大切なことをじっくりと考えさせてくれる金子みすゞさんの詩と、温かくて力強さもあるちばてつやさんの絵。忙しかったり疲れたりした時にこそ読み返していきたい。 年末やお祭りの後のしんみりと、でもどこか安心するような雰囲気が好き。 …続きを読む
    ぬぬ
    2023年10月20日
    2人がナイス!しています

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