アフリカ旅日記‐ゴンベの森へ

アフリカ旅日記‐ゴンベの森へ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年08月23日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889919158

アフリカ旅日記‐ゴンベの森へ

  • 著者 星野 道夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年08月23日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889919158

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「アフリカ旅日記‐ゴンベの森へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 星野道夫が、東アフリカのタンザニアのタンガニーカ湖に面したゴンべ国立公園(ゴンべの森)で野生のチンパンジーとふれあう写真集と物語です。ゴンべの森の住人ともいえるジェーン・グドール研究所のジェーン・グドー 星野道夫が、東アフリカのタンザニアのタンガニーカ湖に面したゴンべ国立公園(ゴンべの森)で野生のチンパンジーとふれあう写真集と物語です。ゴンべの森の住人ともいえるジェーン・グドール研究所のジェーン・グドール女史の案内で星野道夫は、美しいタンガニーカ湖の自然を堪能し、野生のチンパンジーとふれあい、その中にとけこんでいきます。ジェーン・グドールは、40年にわたって、ゴンべの森で野生のチンパンジーの観察研究を続けて来ました。🌿続く→ …続きを読む
    やま
    2022年09月08日
    74人がナイス!しています
  • 静まり返ったアラスカのツンドラの大地。対照的にアフリカの熱帯雨林の中は数多の生命の賑わいだ。どちらも過酷な自然だと私たちは言う。しかし彼らは自分たちが住まう環境が当たり前。過酷だなどと思う者はいない。 静まり返ったアラスカのツンドラの大地。対照的にアフリカの熱帯雨林の中は数多の生命の賑わいだ。どちらも過酷な自然だと私たちは言う。しかし彼らは自分たちが住まう環境が当たり前。過酷だなどと思う者はいない。往き過ぎる者と暮らす者の意識の乖離。また動物保護のお題目を唱える文明社会と、密猟しないと家族を養えない現地の人たち。彼らに密猟させているのは同じ文明社会であることの矛盾。チンパンジーのフィフィと肩を並べ座るジェーンの後ろ姿。二人の絆は確実にある。互いが今そこに存在し、それを許し合っている。そんな美しい一瞬だ。 …続きを読む
    めしいらず
    2018年02月20日
    59人がナイス!しています
  • この本が遺稿との事。文中、雨で離陸が危険な中、1歳の息子さんの写真を眺めるとあり、胸が痛む。アフリカでチンパンジーの生態を研究しておられるジェーン・グドール博士の本を読んでアフリカ訪問の夢を果たす。タ この本が遺稿との事。文中、雨で離陸が危険な中、1歳の息子さんの写真を眺めるとあり、胸が痛む。アフリカでチンパンジーの生態を研究しておられるジェーン・グドール博士の本を読んでアフリカ訪問の夢を果たす。タンザニアの世界一大きな汚染されていない湖タンガニーカ湖に面した小さなゴンベ国立公園での10日間。フロドは人間の命をも脅かす乱暴者のチンパンジー。到着早々星野さんもジェーンも襲われる。それでも殺生をしないで見守る。密猟をしないと家族を養えない現地の人。密猟させる人がいるからだということ。自然保護は難しい。 …続きを読む
    ぶんこ
    2022年09月20日
    54人がナイス!しています

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