最終戦争シリーズ2 緑の少女

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年07月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840103206

最終戦争シリーズ2 緑の少女

  • 著者 山田 ミネコ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年07月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840103206

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「最終戦争シリーズ2 緑の少女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 電書にて再読の『最終戦争シリーズ』。まだデーヴァダッダの侵攻が認知されていない未来。画家として嘱望された竹琉が恋した自殺願望に侵された唱。唱を失った竹琉が過去の日本で出会った少女の輝くように力強い“生 電書にて再読の『最終戦争シリーズ』。まだデーヴァダッダの侵攻が認知されていない未来。画家として嘱望された竹琉が恋した自殺願望に侵された唱。唱を失った竹琉が過去の日本で出会った少女の輝くように力強い“生きる力”。後半の永劫の時を生きるダ・マーヤたちの『セラフとザンベジ川』がすごく好きだ。死んだ恋人(の幽霊?)を見つめることしかできない西荻くん、彼は最期に川を渡ってセラフに逢えたのだろうか。そののち、ダ・マーヤたちが何度もアフリカ大陸の各地でセラフとすれ違う、でも西荻くんの事は聞けないまま・・・切ない。 …続きを読む
    眠る山猫屋
    2021年02月16日
    46人がナイス!しています
  • 文庫版一気読み、第二弾。卒論で額田王をテーマにしたのはこの作品の影響の前かな、後かな。それはともかく生きる力を持つ古代人、歌の力の持つ不思議さ、思春期から一気に大人に変化するきっかけ、報われることが無 文庫版一気読み、第二弾。卒論で額田王をテーマにしたのはこの作品の影響の前かな、後かな。それはともかく生きる力を持つ古代人、歌の力の持つ不思議さ、思春期から一気に大人に変化するきっかけ、報われることが無くても思い続ける真剣さ、そういうものが世界の大半を占めていると信じていた若かりしあの頃が甦ってくる。小角の母、自殺マニアの唱がデーヴァダッタになる以前、邪悪さよりも儚さ脆さ優しさを前面に出していた頃。竹流との交流、そして世間の禍々しい視線。自分が強ければ悪意なんか跳ね返せると信じていたあの頃が懐かしい。 …続きを読む
    neimu
    2017年09月02日
    18人がナイス!しています
  • (本棚の奥から)1978年初版。多分、この竹流くんと額田王の話が一番最初に読んだきっかけだったような。おかげで、この時代が好きになり、色々読みまくった。 (本棚の奥から)1978年初版。多分、この竹流くんと額田王の話が一番最初に読んだきっかけだったような。おかげで、この時代が好きになり、色々読みまくった。
    みーすけ
    2014年06月20日
    4人がナイス!しています

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