燃えよペン

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年11月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784889919677

燃えよペン

  • 著者 島本 和彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年11月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784889919677

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「燃えよペン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 続く徹夜、プライベートなんて皆無、ブラック企業も裸足で逃げ出す漫画の世界で、あくまでも“熱血”を貫き通す漫画家・炎尾燃(ほのおもゆる=きっと島本和彦?)と彼を支えるアシスタントたちの熱くてヘロヘロの毎日 続く徹夜、プライベートなんて皆無、ブラック企業も裸足で逃げ出す漫画の世界で、あくまでも“熱血”を貫き通す漫画家・炎尾燃(ほのおもゆる=きっと島本和彦?)と彼を支えるアシスタントたちの熱くてヘロヘロの毎日。こうして面白い漫画は作られるのだ! …続きを読む
    ツバメマン★こち亀読破中
    2023年05月16日
    18人がナイス!しています
  • 熱さが最初からハイパーインフレしすぎていてバカにしか見えないが、そのバカを自覚しながら突っ切るのが島本流。表現者ならば普遍的であろう細かい心情をいちいち世界の終末に関するもののごとくファイヤーさせてい 熱さが最初からハイパーインフレしすぎていてバカにしか見えないが、そのバカを自覚しながら突っ切るのが島本流。表現者ならば普遍的であろう細かい心情をいちいち世界の終末に関するもののごとくファイヤーさせているくだらなさと真剣さが最高。まさに漫画家の、剥き出しの魂の叫びそのものに触れられる熱血漫画。「貴様の世界では女をボロボロにしてすてる男がしあわせになるのか」の名言が飛び出す起承転結激情編は何かにとりつかれて描いたのかと思うほど神がかっている。ギャグのキレと本音の混ざり具合が異常 …続きを読む
    白義
    2014年07月24日
    13人がナイス!しています
  • 熱血マンガ家「炎尾燃」の日常。「炎の転校生」をそのまま、マンガ業界に置き換えたような作風。原作者のフィクションが相当入っているようだが、「くの一担当」はノンフィクションとのこと。「こなすことに追われ、 熱血マンガ家「炎尾燃」の日常。「炎の転校生」をそのまま、マンガ業界に置き換えたような作風。原作者のフィクションが相当入っているようだが、「くの一担当」はノンフィクションとのこと。「こなすことに追われ、魂を入れることを忘れておる」「考えるのでなく、内から湧き出てくるかどうかだ」には熱くなる。「うかつ健二」「氷山一角」は実在のモデルがいるのだろう。 …続きを読む
    ノリピー大尉
    2017年04月16日
    5人がナイス!しています

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