「藤原四代・基衡の巻」感想・レビュー
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珍しい藤原基衡を主人公に据えた作品。しかしながら異母兄惟常との戦いは相手が愚昧過ぎて緊迫感がないし、奥州の独立性を守るための頼長や陸奥守達との政治的な戦いは正直地味だった。そしてこの作品を通して、著者 …続きを読む2019年03月23日7人がナイス!しています
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歴史小説としては5巻の中で一番纏まっていると思う。しかし話題がマイナーすぎるかも。でもって、修身斉家治国平天下という言葉の斉家治国の部分って昔は現実問題だったのですね、という感想です。2012年06月03日1人がナイス!しています