- 著者 今谷 明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年12月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784404041227
権威と権力を分離した日本的王制 象徴天皇の源流
- 著者 今谷 明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年12月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784404041227
日本における象徴天皇制の源を平安時代のなかに捉える―。中世天皇論の権威である著者による、天皇史の決定版。天皇制を理解するための用語集も掲載。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「権威と権力を分離した日本的王制 象徴天皇の源流」感想・レビュー
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天皇は早くから権威と権力が分離し、天皇自ら政治を執ることは古来希であった。本書は中世史専攻の著者が、桓武帝まで遡って「象徴天皇」の源流を解き明かす試みである。したがって奈良・平安を中心とした時代の話で …続きを読む2015年12月14日5人がナイス!しています
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日本が中世以降に天皇=権威・将軍=権力の分立した国家である事は日本人にならよく知られた話であるが、その分立がいつ何を契機にどうやって進んで行ったのかを平安期から追って行くもの。平安期のこの様な本は多く …続きを読む2012年03月12日1人がナイス!しています
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15-141★5 日本における象徴天皇制の源を平安時代のなかに捉える。権威と権力の分離がどのような過程を経て行われたのかを跡付け、中世武家時代 平安時代につぎつぎと精緻な執政機関が構築され、天皇は全く「何もし …続きを読む2012年03月02日1人がナイス!しています