- 著者 仲町 六絵
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 402
- ISBN:
- 9784048866231
夜明けを知らずに ‐天誅組余話‐
- 著者 仲町 六絵
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 402
- ISBN:
- 9784048866231
幕末――激動の時代に、新時代の先駆けとなって散った志士たちがいた。
激動の幕末。十津川郷に住む少年・雅楽は、幕府により父を失った少女・市乃らと共に、維新志士『天誅組』の行軍に同行することになり――。明治維新の先駆けとして戦い、散った若者たちを鮮やかに描く歴史異聞譚。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「夜明けを知らずに ‐天誅組余話‐」感想・レビュー
-
奈良県十津川村といえば、有名な吊り橋とキャンプ場!なイメージしかなかった。こんな山深い場所にも幕末の嵐が吹き荒れていたなんて。ググってみたらそこらじゅうに史跡があった。主人公の兄、野崎主計の碑も。長閑 …続きを読む2025年02月20日15人がナイス!しています
-
仲町六絵さんの2作目。十津川郷士の少年の視点から、幕末天誅組の騒動を描く。天誅組事件をきちっと扱った小説は初めてで興味深かった。吉村虎太郎が素晴らしく魅力的。主人公兄弟とそれに絡む梅田雲浜の娘もとても …続きを読む2012年05月31日14人がナイス!しています
-
私の一番苦手な時代・・・。明治維新までのお話。坂本龍馬とか高杉晋作とか、そういう超有名人たちではなく、維新志士「天誅組」の史実をもとにしたお話。主人公野崎雅楽(うた)は創作ですが、兄の主計(かずえ)などは …続きを読む2016年05月17日10人がナイス!しています