角川短歌ライブラリー 短歌のための文語文法入門

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年07月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784046526144

角川短歌ライブラリー 短歌のための文語文法入門

  • 著者 今野 寿美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年07月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784046526144

実作にかかせない文語文法

短歌に必要な文語文法を、豊富な実作例を基にわかりやすく解説。短歌実作者に必携の一冊。 短歌に必要な文語文法を、豊富な実作例を基にわかりやすく解説。短歌実作者に必携の一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「角川短歌ライブラリー 短歌のための文語文法入門」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 味気ない文法解説ばかりでなく、魅力的な歌の用例がちりばめられて、アンソロジーとして楽しめた。「過ごしし」「過ごせし」どちらが正しいか、明快な説明で腑に落ちる。「がに」を比喩の意味で使う例にかねてから違 味気ない文法解説ばかりでなく、魅力的な歌の用例がちりばめられて、アンソロジーとして楽しめた。「過ごしし」「過ごせし」どちらが正しいか、明快な説明で腑に落ちる。「がに」を比喩の意味で使う例にかねてから違和感を持っていたが、誤用と知り納得。文語の助動詞の豊富さ。「つ」「ぬ」「たり」「り」が口語では「た」一語に集約されてしまうこと。推量や詠嘆の表現も豊かで、口語に比べて陰翳と機微に富み、韻文にふさわしいことばなのだろうなと思う。「萩野原、薄野原を越え越えてきつねのやうに逢ひにゆきたし」(大口玲子) …続きを読む
    松本直哉
    2014年08月22日
    14人がナイス!しています
  • 文語文法おそるるなかれ。豊富な実作例を読むだけで自然に文語文法が身につく。短歌を楽しみながら、文法がわかる一石二鳥の入門書。 文語文法おそるるなかれ。豊富な実作例を読むだけで自然に文語文法が身につく。短歌を楽しみながら、文法がわかる一石二鳥の入門書。
    双海(ふたみ)
    2023年06月10日
    9人がナイス!しています
  • 文語文法はまだ苦手で、それこそ高校時代から続いているのだけれど、この本でもまだ少し難しい。ただ、守備範囲である短歌がテーマなので何とか読み切ることができた。これは読了したから価値があるというものではな 文語文法はまだ苦手で、それこそ高校時代から続いているのだけれど、この本でもまだ少し難しい。ただ、守備範囲である短歌がテーマなので何とか読み切ることができた。これは読了したから価値があるというものではなく、本棚に置いておいて、必要に応じて調べるためにあるのだろう。 …続きを読む
    はち
    2016年10月08日
    8人がナイス!しています

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