やや野球ども

やや野球ども

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041100646

やや野球ども

  • 著者 浅暮 三文
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041100646

君たち、巨人軍を倒してみたくはないかい?

立川駅前のさえないバーに集うぼんくらたちが草野球チームを結成した。目指すはトーナメント優勝、優勝すればプロ野球チームと対戦ができるのだが……恋も仕事もぱっとしない奴らの涙と笑いの成長物語。 立川駅前のさえないバーに集うぼんくらたちが草野球チームを結成した。目指すはトーナメント優勝、優勝すればプロ野球チームと対戦ができるのだが……恋も仕事もぱっとしない奴らの涙と笑いの成長物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「やや野球ども」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 野球に対して見方が変わるような不思議な野球小説。おっちゃんたちが主役なのも良かった。電車で読んでて乗り過ごしました。2回も。面白かったです。あ、でも浅暮三文さんの小説らしく超能力を使ってきますのでご注 野球に対して見方が変わるような不思議な野球小説。おっちゃんたちが主役なのも良かった。電車で読んでて乗り過ごしました。2回も。面白かったです。あ、でも浅暮三文さんの小説らしく超能力を使ってきますのでご注意を。 …続きを読む
    まつじん
    2012年02月02日
    18人がナイス!しています
  • バーのマスターと常連によって構成された草野球チームの物語で、全員がある超能力の持ち主(物を数センチ動かすなど)だという共通点がある。本格野球小説で、野球の歴史や細かい戦術などを存分に語っている。浅暮さ バーのマスターと常連によって構成された草野球チームの物語で、全員がある超能力の持ち主(物を数センチ動かすなど)だという共通点がある。本格野球小説で、野球の歴史や細かい戦術などを存分に語っている。浅暮さんの野球への知識と情熱が出たような作品。とはいっても、浅暮さんの趣味語りが前面に出てきてしまって、読者への「引き」が用意されていないので、読者からすると「あ、そうなんだ……」という、つまらなくはないんだけど作者が一人で出しゃばっているような作品だという感想に落ち着いてしまう、勿体ないところがある。 …続きを読む
    Fumoh
    2024年08月09日
    6人がナイス!しています
  • ちょっとした超能力はあるものの、わりと素直な野球もの。ヒューマンドラマ成分もあるけれどシーンの半分くらいは野球、じっくり試合を書いている。ただ、ストーリーも試合の流れも先が見えるところがあり、緊張感に ちょっとした超能力はあるものの、わりと素直な野球もの。ヒューマンドラマ成分もあるけれどシーンの半分くらいは野球、じっくり試合を書いている。ただ、ストーリーも試合の流れも先が見えるところがあり、緊張感に欠けていたように思う。野球は筋書きのないドラマと聞くけれど、本作は露骨に筋書きが見える感じがした。 …続きを読む
    CCC
    2013年11月24日
    5人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品