息身佛 そくしんぶつ ただ、息をする。ただ、生きる。 角川SSC新書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年11月10日
判型:
新書判
ページ数:
196
ISBN:
9784047315594

息身佛 そくしんぶつ ただ、息をする。ただ、生きる。 角川SSC新書

  • 著者 板橋 興宗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年11月10日
判型:
新書判
ページ数:
196
ISBN:
9784047315594

グチグチと言葉を重ねて、考えすぎるから幸せは逃げていくのです!

人間に文明をもたらした言葉。今私たちは、その言葉によって傷つき、悩みを増大させています。「生きる意味」について、何十年も悩み続けた老禅師が語る、心が軽くなる生き方指南。 人間に文明をもたらした言葉。今私たちは、その言葉によって傷つき、悩みを増大させています。「生きる意味」について、何十年も悩み続けた老禅師が語る、心が軽くなる生き方指南。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「息身佛 そくしんぶつ ただ、息をする。ただ、生きる。 角川SSC新書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 一章二章の著者の紹介辺りは正直ちょっと蛇足と言うかハズレかと思ったけど三章の足るを知るあたりからは八十歳を越える著者、板橋禅師の本領発揮。猫好きの好好爺といった雰囲気から語られる肩の力の抜けた有り難い 一章二章の著者の紹介辺りは正直ちょっと蛇足と言うかハズレかと思ったけど三章の足るを知るあたりからは八十歳を越える著者、板橋禅師の本領発揮。猫好きの好好爺といった雰囲気から語られる肩の力の抜けた有り難い言葉の数々。仏教って宗派に共通して極楽ありきだと思ってたけど禅宗はというか板橋禅師は極楽もなく地獄もなく土に還るとお話されていて宗教に抵抗がある人も入りやすいと思われる。あと本当にいろんな事に対する執着が無くて死に対してもその時には「痛え痛え」と言うかもしれないねえみたいな話もされていた。素敵。★★★★☆ …続きを読む
    Take@磨穿鉄靴
    2020年11月15日
    40人がナイス!しています
  • 著者は曹洞宗管長を務められた後、忙しさに座禅を組む時間もなくなり、初心に戻り修行がしたいと辞任して福井県の猫寺=御誕生寺さんの住職を務められていた方。御誕生寺さんは何度か伺った事があったが、2020年に亡 著者は曹洞宗管長を務められた後、忙しさに座禅を組む時間もなくなり、初心に戻り修行がしたいと辞任して福井県の猫寺=御誕生寺さんの住職を務められていた方。御誕生寺さんは何度か伺った事があったが、2020年に亡くなられていたことは本書で初めて知った。「今この現実に足ることを知る」という板橋禅師の教えは、何となく成長意欲とは正反対なものをイメージしてしまう。物質的な豊かさは、精神的な安らぎでないのは分かる。だけど向上心も人間には必用じゃないのかな。もう少し「仏教とイノベーション」みたいな本も読んでみたい。 …続きを読む
    ちさと
    2025年08月17日
    27人がナイス!しています
  • 「「足す」から「足る」へ」「考えるから悩みが生まれる」 「「ありのまま」でいい」「「今ここ」を生きる」 4つ関連がなさそうですが、同じ第三章の中の小タイトルです。 第三章は『足るを知る』です。ありがとう 「「足す」から「足る」へ」「考えるから悩みが生まれる」 「「ありのまま」でいい」「「今ここ」を生きる」 4つ関連がなさそうですが、同じ第三章の中の小タイトルです。 第三章は『足るを知る』です。ありがとうございます。 …続きを読む
    ぱんにゃー
    2013年04月21日
    10人がナイス!しています

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