- 著者 菊地 洋一
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年07月08日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 200
- ISBN:
- 9784048851015
原発をつくった私が、原発に反対する理由
- 著者 菊地 洋一
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年07月08日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 200
- ISBN:
- 9784048851015
元原発技術者、魂の叫び! 原発には、まだ隠されている致命的欠陥がある!
福島原発、東海原発の建設において現場を指揮した著者は、当時から原発の危険性に気づいていた。「必ずいつか、大事故が起こる」。原発の脆弱な内部構造と被曝労働の過酷な現場を知り尽くした男の壮絶な手記。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「原発をつくった私が、原発に反対する理由」感想・レビュー
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驚愕。福島の原発の原子炉は全てアメリカのGE社が開発したもの。GEの社員として建設に携わった菊地さんの本。まず1970年代に稼働した福島の原子炉MARK1は完成直後から安全性に問題があった。70年代にすぐに止めるべ …続きを読む2021年05月17日60人がナイス!しています
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3.11の少し後に出された、元原発施工管理者の反原発書。著者の皮膚感覚から、特に配管や耐震構造に対する疑問、原発労働者の被爆問題などが語られている。広瀬隆のような扇情的な書き方でなく、落ち着いてじっくり語 …続きを読む2015年05月21日10人がナイス!しています
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タイトルからして、最初からつくらなければよかったが、つくらざるを得なかった理由は何か、という視点で読んでみた。配管は宙吊り状態のようだ(028頁~)。「日本人はあきれるほど、忘れっぽい」(052頁)。これで …続きを読む2013年03月09日10人がナイス!しています