- 著者 松山 剛
- 絵 ヒラサト
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年05月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048705301
雨の日のアイリス
- 著者 松山 剛
- 絵 ヒラサト
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年05月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048705301
それは── ある雨の日の記録。降り続ける雨の下、出会いと別れの記憶。
ここにロボットの残骸がある。『彼女』 の名は、アイリス。正式登録名称:アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究者・アンヴレラ博士の元にいた家政婦ロボットであった。主人から家族同然に愛され、不自由なく暮らしていたはずの彼女が、何故このような姿になってしまったのか。これは彼女の精神回路(マインド・サーキット)から取り出したデータを再構築した情報 ── 彼女が見、聴き、感じたことの……そして願っていたことの、全てである。 第17回電撃小説大賞4次選考作。心に響く機械仕掛けの物語を、あなたに。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「雨の日のアイリス」感想・レビュー
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ロボット研究者アンヴレラ博士のもとで働いていた家政婦ロボット・アイリスは何不自由なく家族同然として過ごしていたが、ある事件を境にスクラップにされてしまう。さらには悪環境の労働を強いられ…。人間の為に働 …続きを読む2015年02月16日70人がナイス!しています
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うん、面白い。面白いけどこれラノベじゃなくて一般小説じゃね?無機質であるロボットの感情というものをしっかりと書かれている作品。伏線の張り方はまぁまぁだけど、その伏線にその時になるまで気付かなかったのは …続きを読む2014年12月28日67人がナイス!しています
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人間と感情のある機械達が共存する世界で、ウェンディ博士のもとでメイドとして働くアイリス。共に大切に思い幸せな日々を過ごしていたある日、博士が事故死したことから始まる切なくも感動的な物語。 スクラップに …続きを読む2022年08月04日63人がナイス!しています