- 著者 植松 三十里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043944323
燃えたぎる石
- 著者 植松 三十里
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043944323
幕末、石炭に魅せられ炭鉱開発に賭けた男の情熱を描く歴史小説!
鎖国下の日本近海に異国船が頻繁に姿を現し、材木商・片寄平蔵は木材需要の儲け話を耳にする。が、江戸湾に来航したペリー艦隊には、「燃える石」が燃料として渡されたと聞き、平蔵は常磐炭坑開発に取り組む。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「燃えたぎる石」感想・レビュー
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常磐炭田の礎を築き、後に「石炭の父」と呼ばれる男がいた。その名は片寄平蔵。石炭、コールタール、コークスは平蔵がいなければ、ずっと採掘されることはなかっただろう。そして、間違いなく幕末から明治にかけて産 …続きを読む2021年05月31日167人がナイス!しています
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磐城 笠間藩 材木商を営む、片寄平蔵が石炭を発見する。やがてその石炭が船を動かす燃料になることに気が付いた。 幕末を背景とした当時の情景が良く描かれている。★★★☆☆2017年06月29日19人がナイス!しています