- 著者 河治 和香
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784043944002
ひとり夜風 紋ちらしのお玉
- 著者 河治 和香
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784043944002
体に千個の紋を彫る。抱かれた男の記憶として。待望の第2弾は書き下ろし!
芸は売っても体は売らない柳橋芸者・お玉には忘れられない男がいる。そしてある時から、裏の稼業として男に抱かれ相手の家紋を体に彫って千個集めると決めたのだ。市井の女が見た幕末。第2弾、書き下ろし。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ひとり夜風 紋ちらしのお玉」感想・レビュー
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玉勇として柳橋芸者としての矜持を持ちつつ、紋ちらしのお玉として男と床を共にする。幕末に登場するすべての有名人がお玉を通しての穴兄弟。幕末のきな臭い生麦事件や麻疹の蔓延、穴兄弟の有名人は殺人なんてお手の …続きを読む2018年05月30日60人がナイス!しています
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前作ではあまり意識しなかったが、お玉さんの境遇とか関わる人たちが歴史を動かしていることにご都合主義だとわかっていてもビックリ。そして、千葉道場の坂本さんの正体も予想していたものの驚いた。これから一気に …続きを読む2014年05月17日18人がナイス!しています
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時代が変わる幕末が舞台なので、なんだかお玉の周りがザワザワしていましたね。只三郎の登場で、千人信心をいとも簡単にやめると言った(暗殺を止めさせるためだろうけど)お玉にちょっっっっとだけガッカリしました( …続きを読む2011年03月20日13人がナイス!しています