- 著者 河治 和香
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043943630
紋ちらしのお玉
- 著者 河治 和香
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043943630
粋な柳橋芸者・お玉の秘密。時は幕末、携帯小説サイトの人気作品が登場!
柳橋芸者のお玉には裏の顔がある。体は売らない売れっ子芸者が、秘かに身分ある男たちに抱かれるのだ。目的は、体のいちばん奥に相手の家紋を彫り、それを千個集める「千人信心」。時は幕末、シリーズ第1弾。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「紋ちらしのお玉」感想・レビュー
-
未亡人になられてから描かれたものだからこその、女のやるせない想いがにじみ出ている。江戸末期、芸は売っても体は売らない、柳橋の売れっ子芸者玉勇が密かに交わった幕末の歴史的人物達に啞然。流石柳橋の芸者よと …続きを読む2018年05月30日60人がナイス!しています
-
売れっ子柳橋芸者の玉勇は「千人信心」達成のために体に紋の刺青をする。幕末の有名人や有名な出来事を散りばめながらお玉の父や忘れられない男が誰かということをじんわりと示唆していく手法が良い。玉勇の視点から …続きを読む2017年12月20日15人がナイス!しています
-
刺青痛そう……お玉はなぜ関係を持った男の紋を刺青するのか?と考えたけど、上手い答えが見つからなかった。何か願掛けしているようにも見えないしσ(^_^;)?理由は読み進めていけばわかるのだろうか…。登場人物は魅 …続きを読む2011年03月19日15人がナイス!しています