横川の光 比叡山物語

横川の光 比叡山物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年06月04日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784046214348

横川の光 比叡山物語

  • 著者 梅原 猛
  • 著者 今出川 行雲
  • 著者 梅原 賢一郎
  • 著者 奥田 昭則
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年06月04日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784046214348

仏教、哲学、美学──独創は異端から生まれる!

日本を代表する哲学者・梅原猛が、比叡山延暦寺について、仏教について、そして学問の道について語り合う。対談:今出川行雲(天台宗大僧正)、梅原賢一郎(京都造形芸術大学教授)。 日本を代表する哲学者・梅原猛が、比叡山延暦寺について、仏教について、そして学問の道について語り合う。対談:今出川行雲(天台宗大僧正)、梅原賢一郎(京都造形芸術大学教授)。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「横川の光 比叡山物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 著者(の代表)は梅原猛となっているが、土地らかというと(最後に名前の出ている)奥田昭則氏の文章(新聞に掲載した特集記事)がメインで、「比叡山物語」とは言え今出川行雲比叡山の大僧正と(梅原猛氏の息子の) 著者(の代表)は梅原猛となっているが、土地らかというと(最後に名前の出ている)奥田昭則氏の文章(新聞に掲載した特集記事)がメインで、「比叡山物語」とは言え今出川行雲比叡山の大僧正と(梅原猛氏の息子の)哲学者梅原賢一郎氏を紹介するもののようで、ちょっと思惑が外れました。良源(元三大師)については結構言及されていましたが、やはり比叡山ですので、最澄についてももっと語って欲しかった。 …続きを読む
    moonanddai
    2023年09月24日
    10人がナイス!しています
  • 哲学者梅原猛さんが今出川行雲さん、息子で人間文化学部助教授賢一郎さん、それぞれとの対談を通して主に伝教大師最澄を語ったもの。最澄は天台宗の創始者として知っていたが、教育実務の手腕も大したものだったよう 哲学者梅原猛さんが今出川行雲さん、息子で人間文化学部助教授賢一郎さん、それぞれとの対談を通して主に伝教大師最澄を語ったもの。最澄は天台宗の創始者として知っていたが、教育実務の手腕も大したものだったようだ。梅原猛さんは最澄のことを「最澄は自分を曲げずに権力と付き合えた人。権力を利用しているけど自分は絶対に曲げない。自分の理想を実現するために権力と巧みに付き合っている」と評している。延暦寺の繁栄にも表れていて、最盛期には僧坊が3,000人を越えたそうだ。こういった話が梅原猛さんの軽快な語り口で楽しい本だった。 …続きを読む
    The pen is mightier than the sword
    2017年10月15日
    1人がナイス!しています

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