私の途中下車人生

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
224
ISBN:
9784041598139
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私の途中下車人生

  • 著者 宮脇 俊三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
ページ数:
224
ISBN:
9784041598139

紀行作家・宮脇俊三が静かに語る、味わいある鉄道人生と旅の魅力。

終戦の日も時刻表通り走り続けていた汽車の記憶、月曜朝に夜行列車で帰っては出社した会社員時代、車窓から見たフィヨルドの絶景――。紀行作家・宮脇俊三が語る、鉄道人生と旅への尽きぬ想いにふれる。 終戦の日も時刻表通り走り続けていた汽車の記憶、月曜朝に夜行列車で帰っては出社した会社員時代、車窓から見たフィヨルドの絶景――。紀行作家・宮脇俊三が語る、鉄道人生と旅への尽きぬ想いにふれる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「私の途中下車人生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 宮脇氏の語り下ろし作品、とは思わずに購入。一、二章はこれまで読んできた鉄道紀行文のおさらいのようだったが、第三章の中央公論社のころから、初めて目にする氏の話が俄然おもしろくなってきた。外国の鉄道紀行は 宮脇氏の語り下ろし作品、とは思わずに購入。一、二章はこれまで読んできた鉄道紀行文のおさらいのようだったが、第三章の中央公論社のころから、初めて目にする氏の話が俄然おもしろくなってきた。外国の鉄道紀行はあえて購入していないが、これを読むと読んでみたくなる。読者へのメッセージとして「忠告ですか? とくにありませんが、趣味と仕事とは私のようにいっしょにせず、はっきり分けておいたほうが体のためにはいいのではないでしょうか。」という本書の結びの段落が印象的。 …続きを読む
    saga
    2013年10月10日
    56人がナイス!しています
  • 宮脇俊三さんの人生が語られた一冊。幼少期から鉄道に親しみ、戦時中ですら不要不急の汽車旅に出掛けていたというから筋金入りの鉄道好き。数々の紀行を出版されるまでが語られており、とても興味深い。会社勤めの頃 宮脇俊三さんの人生が語られた一冊。幼少期から鉄道に親しみ、戦時中ですら不要不急の汽車旅に出掛けていたというから筋金入りの鉄道好き。数々の紀行を出版されるまでが語られており、とても興味深い。会社勤めの頃の制約がある旅。金曜日の夜から月曜日の朝までで、どの様に列車に乗るのかを時刻表を見ながら考える楽しみはとてもよくわかります。寝台車で飲む酒は格別だと言うのも同感。今ではなかなかできない汽車旅のノスタルジーも感じられた愉しい一冊でした。 …続きを読む
    piro
    2025年05月25日
    37人がナイス!しています
  • 宮脇さん聞き下ろしとでもいうのか。宮脇さんに色々聞いてその語りを対談者が書き下ろしたもの。宮脇さんの人生が語られる。校正段階で宮脇さんの朱が入ったのだろう、宮脇さんの発言内容が宮脇さんが書いたものと同 宮脇さん聞き下ろしとでもいうのか。宮脇さんに色々聞いてその語りを対談者が書き下ろしたもの。宮脇さんの人生が語られる。校正段階で宮脇さんの朱が入ったのだろう、宮脇さんの発言内容が宮脇さんが書いたものと同じ名文になっている。相変わらずユーモアもあり端正な名文だ。 お薦め …続きを読む
    ドナルド@灯れ松明の火
    2016年02月22日
    21人がナイス!しています

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