無名抄 現代語訳付き

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784044001117
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無名抄 現代語訳付き

  • 著者 鴨 長明
  • 訳注 久保田 淳
  • カバーデザイン 芦澤 泰偉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784044001117

『方丈記』の作者の歌論を中世和歌研究の第一人者による詳細な注と訳で読む

『方丈記』の作者、鴨長明の歌論書。和歌に関する知識を網羅したり秀歌論を展開するそれまでの歌論とは違い、歌人たちの逸話や世評、宮廷歌人だった頃の楽しい思い出なども楽しめる肩のこらない説話的な内容をあわせもつ。一流の歌人としても知られた長明の人間像を知る上でも貴重な書をはじめて文庫化。中世和歌研究の第一人者による、詳細な注と分かりやすい現代語訳ですっきり読める、最高峰の古典注釈。重要語句・和歌索引付き。 『方丈記』の作者、鴨長明の歌論書。和歌に関する知識を網羅したり秀歌論を展開するそれまでの歌論とは違い、歌人たちの逸話や世評、宮廷歌人だった頃の楽しい思い出なども楽しめる肩のこらない説話的な内容をあわせもつ。一流の歌人としても知られた長明の人間像を知る上でも貴重な書をはじめて文庫化。中世和歌研究の第一人者による、詳細な注と分かりやすい現代語訳ですっきり読める、最高峰の古典注釈。重要語句・和歌索引付き。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

1 題の心
2 続けがら善悪あること
3 海路を隔つるの論
4 「われ」と「人」と
5 晴の歌を人に見せ合はすべきこと
6 名無しの大将のこと
7 仲綱の歌、いやしき言葉を詠むこと
8 頼政の歌、俊恵選ぶこと
9 鳰の浮巣
10 「このもかのも」の論
11 瀬見の小川のこと
12 千載集に予一首入るを喜ぶこと
13 歌仙を立つべからざるの由教訓のこと
14 千鳥、鶴の毛衣を着ること
15 歌の風情、忠胤の説法に相似ること
16 ますほのすすき
17 井手の山吹並びに蛙
18 関の清水
19 貫之の家
20 業平の家
21 周防内侍の家
22 浅茂川の明神
23 関の明神
24 和琴の起こり
25 中将の垣内
26 人麻呂の墓
27 貫之・躬恒の勝劣
28 俊頼の歌を傀儡歌ふこと
29 同人、歌に名字を詠むこと
30 三位入道、基俊の弟子になること
31 俊頼・基俊挑むこと
32 腰の句のをはりのて文字、難のこと
33 琳賢基俊をたばかること
34 基俊僻難すること
35 艶書に古歌書くこと
36 女の歌詠みかけたる故実
37 猿丸大夫が墓
38 黒主、神になること
39 喜撰が跡
40 榎葉井
41 歌の半臂の句
42 蘇合の姿
43 上の句劣れる秀歌
44 歌言葉の糟糠
45 歌をいたくつくろへば必ず劣ること
46 秀句によりて心劣りすること
47 案じ過ぎて失となること
48 静縁こけ歌詠むこと
49 代々恋の中の秀歌
50 歌人は証得すべからざること
ほか

本文校訂一覧
補注
解説
主要語句索引
和歌索引

「無名抄 現代語訳付き」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『方丈記』でおなじみの鴨長明が、打ち込んだ和歌を巡る思い出話をつづった1冊。若かりし頃の様々な歌会での思い出や、後鳥羽院の和歌所での役人として和歌について取り組んできた思い出から、歌についてのことを語 『方丈記』でおなじみの鴨長明が、打ち込んだ和歌を巡る思い出話をつづった1冊。若かりし頃の様々な歌会での思い出や、後鳥羽院の和歌所での役人として和歌について取り組んできた思い出から、歌についてのことを語ります。万葉集から、勅撰和歌集の知識に、うたわれる地名の由来など知らなければならないことが多くて大変なことや、今の流行りのスタイルか、昔からの古歌のスタイルかといった議論があったことなどが興味深い1冊でした。とにかく歌会の判者は大変だなと、そして判者によって判定も変わる可能性もあるので、それもまた大変だなと …続きを読む
    エビケン
    2022年03月24日
    2人がナイス!しています
  • 心惹かれる古典というのがあって、国文学など勉強したこともないけれど、何冊かそういうのがありますです。歌学書というジャンルになるらしいけれど、かなりくだけた内容もあり、現代でも充分に生きている感じですね 心惹かれる古典というのがあって、国文学など勉強したこともないけれど、何冊かそういうのがありますです。歌学書というジャンルになるらしいけれど、かなりくだけた内容もあり、現代でも充分に生きている感じですね。和歌の良さについては「尽くして書くべからず。これらにて心得つべし」というのが結論であったとしても、納得させられる。鎌倉時代の長明が昔の人は、などと歴史を語る。そうなんだね、幽玄というのか、この島国でずっと続いている雅風、わびさび、あはれを感じ取るこころ。悠久の静かな時間を味わうことができた。気がしました。 …続きを読む
    でろり~ん
    2016年06月10日
    2人がナイス!しています
  • 一流歌人鴨長明による、有名歌人の黒歴史記録。エッセイ感覚で読めて、非常に面白い。 一流歌人鴨長明による、有名歌人の黒歴史記録。エッセイ感覚で読めて、非常に面白い。
    まあい
    2013年07月12日
    1人がナイス!しています

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