- 著者 ハンス・ヘルムート・キルスト
- 訳者 安岡 万里
- 訳者 美村 七海
- イラスト 安彦 良和
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 496
- ISBN:
- 9784042982098
将軍たちの夜
- 著者 ハンス・ヘルムート・キルスト
- 訳者 安岡 万里
- 訳者 美村 七海
- イラスト 安彦 良和
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年07月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 496
- ISBN:
- 9784042982098
占領下のワルシャワで猟奇殺人発生。容疑者は3人の将軍たち--。
ナチス占領下のポーランドで起きた娼婦惨殺事件。独国防軍情報部の切れ者グラウ少佐は、容疑者を三人の将軍に絞り捜査を進めるが――。戦時下の異常心理を描き出す傑作サスペンス、新訳で登場。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「将軍たちの夜」感想・レビュー
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1942年、ドイツ占領下のワルシャワで凄惨な娼婦殺人事件が起きる。目撃証言は当地に滞在していたドイツ軍の「将軍」を示すが。事件を引き受けた元警官の防諜部グラウ少佐の犯人捜しの様相になるかとみせながら、実はやがて決行 …続きを読む2022年10月23日14人がナイス!しています
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例え戦時下であっても、あくまでも殺人は殺人事件として捜査するのが、当然のこととはいえ新鮮な感じがしました。映画化もされているので、ピーター・オトゥールの怪演も一度ご覧ください。2011年09月19日4人がナイス!しています
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安彦良和の絵に惹かれて読んでみたのだが存外良かった。戦争の中で起きた殺人事件をベースにドイツの戦中戦後の将軍たちを描く。ミステリ自体よりも戦争の中でどういう人間が生き残ったのか、というところが興味深い …続きを読む2010年10月12日3人がナイス!しています