はなたちばな亭らぷそでぃ

はなたちばな亭らぷそでぃ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048739931

はなたちばな亭らぷそでぃ

  • 著者 澤見 彰
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048739931

ラブでコメでお江戸で狸…? とびきりキュートな時代小説!!

お江戸のかたすみで手習い小屋「たちばな堂」を営むお久は、かわいくてかしこくて時々お間抜けな、町内一の人気者。お久と仲間と狸たちのにぎやかで不思議な日々を描く傑作お江戸ラブコメ!! お江戸のかたすみで手習い小屋「たちばな堂」を営むお久は、かわいくてかしこくて時々お間抜けな、町内一の人気者。お久と仲間と狸たちのにぎやかで不思議な日々を描く傑作お江戸ラブコメ!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「はなたちばな亭らぷそでぃ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 表紙が気に入って借りてみた。せっかく子犬に化けてもあまりかわいくない狸を,目の周りの黒さから「クマ」と名付けてしまう安直さが全体を表しているかのように,特に凝った部分もしかけもなくあっさりしている。物 表紙が気に入って借りてみた。せっかく子犬に化けてもあまりかわいくない狸を,目の周りの黒さから「クマ」と名付けてしまう安直さが全体を表しているかのように,特に凝った部分もしかけもなくあっさりしている。物足りない感もあるが,ストレスなくサラッと読めて,不快感はない。重い作品を読んだ後のリハビリ読書にはいいと思う。 …続きを読む
    hanagon44
    2016年05月29日
    12人がナイス!しています
  • 地元ゆかりの作家さんということで手に取った一冊。江戸は文政年間、両国橋のたもと、両の目のまわりを隈取りしたような白い狸がうずくまる…なけなしの力をふりしぼり、妙ちきりんな犬に変化!その犬をクマと名付け 地元ゆかりの作家さんということで手に取った一冊。江戸は文政年間、両国橋のたもと、両の目のまわりを隈取りしたような白い狸がうずくまる…なけなしの力をふりしぼり、妙ちきりんな犬に変化!その犬をクマと名付け拾った大店・橘屋の手代 金一、そのクマを押し付けられた橘屋の離れを借りて手習い小屋を営む お久、幼なじみ二人を中心に落語調に進む軽いお話。「しぃっ、それは言わない約束だよ。いいんだ、おいら、ここの暮らしが気に入ってるン。お久さんや金一さんたちといるのが楽しいんだもの」 …続きを読む
    まつけん
    2022年02月14日
    11人がナイス!しています
  • 語り口調も心配やったし、もっと軽いかと思ってた割りに面白かった。登場人物少ないから分かりやすいし。ドタバタも気にならず。何だろ。お久ちゃんの落ち着きに救われてる気がする。鈍感なくらいの安定感。すっとぼ 語り口調も心配やったし、もっと軽いかと思ってた割りに面白かった。登場人物少ないから分かりやすいし。ドタバタも気にならず。何だろ。お久ちゃんの落ち着きに救われてる気がする。鈍感なくらいの安定感。すっとぼけてて好きだ。自然に化け狸を受け入れる。「一生懸命生きてるんだから」そうよな。誰だって何だってとりあえず頑張ってるんだよ。勝手に否定したらあかんよな。金ちゃんが普通にクマとしゃべってるのが好き。実は与太ちゃんが一番大人っぽいのもかわいい。お父さんの放蕩は別にいらん気もした。続き読みたいけど図書館にないんやけど …続きを読む
    あここ
    2013年05月31日
    4人がナイス!しています

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