おと な  り 萌芽のころ

おと な  り 萌芽のころ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年04月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048739399

おと な  り 萌芽のころ

  • 著者 まなべ ゆきこ
  • カバーイラスト 牧野 千穂
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年04月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048739399

脚本家自らの手で書き下ろした、映画『おと・な・り』のプレ・ストーリー

「音」で繋がった隣同士の小さな絆を描く映画『おと・な・り』。映画のストーリーの一年前から始まりまでを、ひと月ごとに描く、脚本・まなべゆきこ書き下ろしによる、プレ・ストーリー。 「音」で繋がった隣同士の小さな絆を描く映画『おと・な・り』。映画のストーリーの一年前から始まりまでを、ひと月ごとに描く、脚本・まなべゆきこ書き下ろしによる、プレ・ストーリー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「おと な  り 萌芽のころ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画「おと・な・り」のプレストーリーがあると読友さんに教わり手にした本。映画同様、静かで綺麗で、ほんのり切ない、でも前向きに歩き出そうとする人たちが描かれる。映画の登場人物にこんな前段階があったのかと 映画「おと・な・り」のプレストーリーがあると読友さんに教わり手にした本。映画同様、静かで綺麗で、ほんのり切ない、でも前向きに歩き出そうとする人たちが描かれる。映画の登場人物にこんな前段階があったのかと、改めてキャラの魅力を思い出す。映画ではさらっと描かれた由加里がよかった。別れを決める健気な切なさに、肩を抱いてあげたくなる。映画では別れたあとだったが、市川実日子さんが好演していた。「萌芽」という言葉がいい。知られずにそっと出た芽が、旅の一歩になる。 …続きを読む
    しいたけ
    2016年02月03日
    91人がナイス!しています
  • 読メのコミニュティでこの映画を紹介されて鑑賞し、前日譚の本もあると教えて頂いて購入しました。映画も良かったけど、この本もとても良かった!映画だけでは勿体無い。この本を読んで、主人公だけではなく、彼等に 読メのコミニュティでこの映画を紹介されて鑑賞し、前日譚の本もあると教えて頂いて購入しました。映画も良かったけど、この本もとても良かった!映画だけでは勿体無い。この本を読んで、主人公だけではなく、彼等に関わった登場人物の心の葛藤も知る事が出来るので、読んでない方は是非ともセットで楽しんで欲しいです。悔しい事はただ一つ。もうちょっと若い時に読みたかったなぁ〜 …続きを読む
    nyaoko
    2018年09月02日
    74人がナイス!しています
  • 映画「おと・な・り」の物語が始まる前の部分・・・だそうだ。この映画自体知らなかったけど、すごく自然体な流れで映画を見てみたくなった。人の縁ってこういう何気ない神様のほんの悪戯心から始まることもあるよう 映画「おと・な・り」の物語が始まる前の部分・・・だそうだ。この映画自体知らなかったけど、すごく自然体な流れで映画を見てみたくなった。人の縁ってこういう何気ない神様のほんの悪戯心から始まることもあるような気がした。それぞれの生活の凸凹が合致した時に恋は始まるのかもしれない。この物語だけだとそれぞれの生活を覗き見た・・・というだけで終わってしまうけどその先に始まるものがあると思うとこのさりげなさが奥深さに変わるのかもしれない。映画を観てみたくなりました。 …続きを読む
    あつひめ
    2012年11月01日
    56人がナイス!しています

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