繭の少女と街の防人

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年11月10日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784048673532
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繭の少女と街の防人

  • 著者 栗府 二郎
  • イラスト 堺 はまち
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年11月10日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
328
ISBN:
9784048673532

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「繭の少女と街の防人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 内容(「BOOK」データベースより) 街には、人の目には見えない境界がある。ふだんは塞がっているが、ときに思いがけない場所でその暗い口を開き、迷える人間を「向こう側」へと誘い込む。そして今日も、ひとりの女 内容(「BOOK」データベースより) 街には、人の目には見えない境界がある。ふだんは塞がっているが、ときに思いがけない場所でその暗い口を開き、迷える人間を「向こう側」へと誘い込む。そして今日も、ひとりの女子高生が忽然と姿を消す―。心配をした友人の山村奈緒子は、桜野ミチルに相談をもちかける。美少女でありながら粗暴なミチルは、奈緒子を、ある少年のもとへと連れていく。少年の名は、諏訪守。古来より境界を見張りつづけてきた者たちの末裔―街の防人。奈緒子の話を聞いた守は「向こう側」をめざし、動き出す。 …続きを読む
    ソラ
    2008年11月09日
    3人がナイス!しています
  • 【整理・再読】 【整理・再読】
    ソラ
    2021年07月24日
    2人がナイス!しています
  • 登場人物たちが『あちら側』へ行ってしまい、『こちら側』へ戻ってくるお話。今のところ中編連作。 とても面白かった。燃えるわけではない。萌えるわけでもない。だが現代伝奇として、ものがなしくも優しく仕上がっ 登場人物たちが『あちら側』へ行ってしまい、『こちら側』へ戻ってくるお話。今のところ中編連作。 とても面白かった。燃えるわけではない。萌えるわけでもない。だが現代伝奇として、ものがなしくも優しく仕上がっていた。幻想的な雰囲気を生み出す描写と演出が一番に、ホームズ型のキャラ配置と事件への関わり方がしっかりしているというのが次に、優れた点だった。続編や、この作者の他作品を読みたいと思わされた …続きを読む
    すかわら
    2014年08月28日
    1人がナイス!しています

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