- 著者 佐藤 優
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月09日
- 判型:
- B6変形判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047101777
テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方
- 著者 佐藤 優
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月09日
- 判型:
- B6変形判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047101777
格差から貧困へ。新自由主義による日本国家の弱体化と社会の崩壊を読み解く
秋葉原無差別殺傷事件をはじめ「最悪の年」二〇〇八年に起きた数々の出来事の分析を通じ、新自由主義が日本国家をいかに暴力化し、絶対的貧困を抱える社会の中にテロリズムへの期待を生み出すに至ったかを読み解く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「テロリズムの罠 左巻 新自由主義社会の行方」感想・レビュー
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ちょいと古い本なので、そんなこともあったと思い返しながら読了。インテリジェンス、ロシアへの情報漏洩事案。日本は諜報戦に弱いわけではなく、教育による防御力が弱い、つまりは軽視されているということだろう。 …続きを読む2020年08月23日55人がナイス!しています
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《購入本》佐藤優の言説はいつも明快で鋭敏だ。本書は6年前に書かれたものだか、その後の世界状況の変遷を踏まえてもなお説得力を有している。この左巻は「新自由主義の行方」と副題してその行きつく先の危険性を示 …続きを読む2015年12月17日27人がナイス!しています
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図書館本。「新自由主義が国家と社会がもつ暴力を加速する傾向にある」「国家はその本質において合法的な暴力を独占する機関である」「新自由主義が理想とする“小さな政府”とは、国家機能から福祉、教育などの分野を …続きを読む2016年07月19日25人がナイス!しています