銀色ふわり

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年07月10日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784048671309
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銀色ふわり

  • 著者 有沢 まみず
  • イラスト 
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年07月10日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784048671309

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「銀色ふわり」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 冬が寒くってホントによかった。というわけで、冬の日の少年少女の物語。というか、そっちが強すぎて当の本題を忘れがちという。話としては綺麗に纏まっているので、そういった部分が浮いちゃってるのが懸念なのかな 冬が寒くってホントによかった。というわけで、冬の日の少年少女の物語。というか、そっちが強すぎて当の本題を忘れがちという。話としては綺麗に纏まっているので、そういった部分が浮いちゃってるのが懸念なのかな。そういう意味では今後じっくりやれればという意味合いもあったんだろうけど …続きを読む
    中性色
    2017年12月29日
    19人がナイス!しています
  • 電子媒体を通してのみ知覚できるはずの新しい人類「黄昏の子」と何故か認識できる主人公との交流。「いぬかみっ!」や「ラッキーチャンス!」という作者のテンション高いコメディを読んでいる身としてはこの静かな本 電子媒体を通してのみ知覚できるはずの新しい人類「黄昏の子」と何故か認識できる主人公との交流。「いぬかみっ!」や「ラッキーチャンス!」という作者のテンション高いコメディを読んでいる身としてはこの静かな本作は意外にも思える。抗いようのない終わりにその過程において争うという結末はきりきりとした静謐があり良かった。ただ、商業上難しいだろうがもっと厚くしてもっと主人公と銀花との交流や、主人公の性格や設定の掘り下げをしてほしかったところではある。 …続きを読む
    ささやか@ケチャップマン
    2016年09月24日
    11人がナイス!しています
  • 自分以外の生物と認識面で断絶された女の子と、主人公の絆をめぐる、ややSFチックな設定もありの物語。起伏のあるストーリーではなく、しんみりとして落ち着いたものになっている。展開自体は1巻の定番といえば定番 自分以外の生物と認識面で断絶された女の子と、主人公の絆をめぐる、ややSFチックな設定もありの物語。起伏のあるストーリーではなく、しんみりとして落ち着いたものになっている。展開自体は1巻の定番といえば定番な、お互い心を開いていく内容。主人公の過去が壮絶で、家を捨てた母が学校で教員をしているなど、軽く済ませられないところもあったが、本巻ではそこへの言及は限定的。世界観もストーリーも文句なしで、あとがきを見る限り作者も続きを示唆しているだけに、内容としてもこれからというところで続巻が絶えているのが惜しまれる。 …続きを読む
    velikiy99
    2018年11月20日
    10人がナイス!しています

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