シリーズ江戸学 江戸の橋

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044063047
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シリーズ江戸学 江戸の橋

  • 著者 鈴木 理生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044063047

水の都・江戸の橋の作られ方を徹底研究! 江戸「橋づくし」の書。

機械などのない時代、どんな道具や材料、技術を使い江戸の橋は架けられたのか? 橋作りに込められた職人たちの技とは? 水の都・江戸の橋のつくられ方を徹底研究。江戸のモノづくりの技術と知恵を紹介する。 機械などのない時代、どんな道具や材料、技術を使い江戸の橋は架けられたのか? 橋作りに込められた職人たちの技とは? 水の都・江戸の橋のつくられ方を徹底研究。江戸のモノづくりの技術と知恵を紹介する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「シリーズ江戸学 江戸の橋」感想・レビュー
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  • 「橋」は「端と端」を繋ぐもの。東京の地名には現存しない橋の名前が多いが、かつてどのような川があって橋が架けられていたのか。海に向かって大都市を造った家康は江戸の町造りの重要な機能を果たした橋造りを天下 「橋」は「端と端」を繋ぐもの。東京の地名には現存しない橋の名前が多いが、かつてどのような川があって橋が架けられていたのか。海に向かって大都市を造った家康は江戸の町造りの重要な機能を果たした橋造りを天下普請として各大名に負担させた。また汐入川が多かったので橋の主な材料である木の材質・管理に注意する必要があった。町内の人員点呼も担っていた髪結は道に向かっていたので「橋番」も兼ねていた。下流から上流への荷物移動には人力が必要で橋が障害物にならない為に高橋が架けられ、広重・北斎らの浮世絵にも描かれている …続きを読む
    オリーブ
    2021年07月16日
    31人がナイス!しています
  • 実は『神奈川沖浪裏』位しか知らない、葛飾北斎の『富嶽三十六景』。現場は異なるが、江戸では川沿いに職人町を作っていた「木挽き」の作業の様子が描かれた『遠江山中』では、板材を切り出すのに「既に角材になって 実は『神奈川沖浪裏』位しか知らない、葛飾北斎の『富嶽三十六景』。現場は異なるが、江戸では川沿いに職人町を作っていた「木挽き」の作業の様子が描かれた『遠江山中』では、板材を切り出すのに「既に角材になっている」、「単独(共同作業では無く)で材の下に潜り込んで切っている人も居る」、鋸の目立て屋(こちらも別の職人町=大鋸町を構成していた)がセットで作業していたなど、色々な事が読み取れることが分かった。また、橋脚を立てる作業では、基本的に現在と変わらない工法が使われていた事に驚く。 …続きを読む
    どすきん
    2016年04月23日
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