- 著者 桜庭 一樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044281021
赤×ピンク
- 著者 桜庭 一樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年02月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044281021
ガールファイト@校舎 痛い心と跳びたいからだ。
深夜の六本木、廃校となった小学校で夜毎繰り広げられる非合法ファイト。闘士はどこか壊れた、でも純粋な少女たち――都会の異空間に迷い込んだ彼女たちのサバイバルと愛を描く、桜庭一樹、伝説の初期傑作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「赤×ピンク」感想・レビュー
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今、登録してみて驚き。こんなに登録数ある作品だったんだ?キーワードは、美少女、格闘技、性同一性障害、恋と成長、そしてちょっとだけSM、って感じの内容。こういう繊細さが、桜庭さんの人気の秘密なのかな〜〜な …続きを読む2015年07月27日173人がナイス!しています
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桜庭一樹さんの作品を読むのは2作目。儚く、危なっかしく、美しい少女達のお話。六本木の廃校で毎晩繰り広げられる非合法キャットファイト(女の子の格闘)。桜庭さんの初期の頃の短編集*そこに居場所を見つけ、そ …続きを読む2016年08月28日172人がナイス!しています
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危うい女子たちの想いが刺さります。思春期と大人の間の不安定な時間の少女とも女性とも違う時間の中で、光の当たる場に立つことができずに壊れているのが痛みとして感じられました。何処かに迷い込むのは、誰しもが …続きを読む2017年11月18日101人がナイス!しています
著者紹介
桜庭 一樹(さくらば・かずき)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。