島の夜

島の夜

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784048737982

島の夜

  • 著者 木村 紅美
  • デザイン 角川書店装丁室 大武尚貴
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年08月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784048737982

少女の成長を瑞々しい筆致で描く期待の新鋭が挑む勝負作!

父はなぜ母を捨てたのだろう。答えを探して旅する少女が出会ったのはオカマと四十前の処女。愛と死、そして贖罪が絡み合う四日間の奇跡。南の島の濃密な空気の中で繰り広げられるマジカルで心温まる破壊と再生の物語 父はなぜ母を捨てたのだろう。答えを探して旅する少女が出会ったのはオカマと四十前の処女。愛と死、そして贖罪が絡み合う四日間の奇跡。南の島の濃密な空気の中で繰り広げられるマジカルで心温まる破壊と再生の物語

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「島の夜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 幼いころに生き別れ記憶にもない父に会いに18歳の女性が沖縄の離島に1人旅をする。民宿を営む超イケメンの父は、淫乱パクパク男だったが・・・さて。いろんなことに結論をつけないまま話は終わるがそれも良い感じ。 幼いころに生き別れ記憶にもない父に会いに18歳の女性が沖縄の離島に1人旅をする。民宿を営む超イケメンの父は、淫乱パクパク男だったが・・・さて。いろんなことに結論をつけないまま話は終わるがそれも良い感じ。雰囲気のいい作品だと思いました。作者を読むのは2作目。またよもう。 …続きを読む
    巨峰
    2019年06月03日
    71人がナイス!しています
  • ★★★10代、20代(?)、30代 3人の独身彼氏がいない女性の物語ではあるが、実は各年代の女性の心の本音、葛藤とうつろいを現した小説のようにも見える。それを何も変化のない島が彼氏のできない女性の心と対比 ★★★10代、20代(?)、30代 3人の独身彼氏がいない女性の物語ではあるが、実は各年代の女性の心の本音、葛藤とうつろいを現した小説のようにも見える。それを何も変化のない島が彼氏のできない女性の心と対比させた作品となっている。が、男のわたしとしては何とも言えない疎外感があり、あくまで女性のための小説であろうとの感想である。 …続きを読む
    とも
    2014年08月18日
    47人がナイス!しています
  • 沖縄の離島を訪れ、その島でゆったりとした生活と旅先で知り合ったオカマのトシミさん、同室になった小百合さんと共に過ごした日々。旅先だからこその非日常感、そして島のゆったりとした雰囲気と美しい風景が良かっ 沖縄の離島を訪れ、その島でゆったりとした生活と旅先で知り合ったオカマのトシミさん、同室になった小百合さんと共に過ごした日々。旅先だからこその非日常感、そして島のゆったりとした雰囲気と美しい風景が良かったです。旅をしてみたくなりますね。 …続きを読む
    チガ
    2013年05月29日
    20人がナイス!しています

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