- 著者 明川 哲也
- カバー写真 広川 智基
- カバーデザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年10月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784048737913
世界の果てに生まれる光
- 著者 明川 哲也
- カバー写真 広川 智基
- カバーデザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年10月31日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784048737913
どうしてこんなに苦しいのだろう。いつかまた輝く日はくるのだろうか--。
20キロもあるジョン・レノンのパネルを六本木から新宿まで1人で担いで運ぶ男の1日を描いた『ジョンを背負って7000メートル』ほか2編。喪失の悼みを抱え、もがき苦しむ人間を優しく包みこむ、静かな救済の物
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「世界の果てに生まれる光」感想・レビュー
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表紙のイラストと詩的な題名に惹かれて手に取った本。読んで良かったと思う。さすがは『あん』の作者だ。3つの中編に出てくる登場人物達は、いずれも苦境の中にいる。どうしようもない現実に直面しながら、それでも …続きを読む2016年11月20日123人がナイス!しています
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淡々とした光のあたらない世界が広がっているようでした。絶望や苦境の中にいて、何とも言えない現実に向き合っているのが刺さります。それでも、かすかな光が差し込んでくるのが見て、救われたような思いがしました …続きを読む2017年10月24日98人がナイス!しています
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喪失の果てに身の置き所を失くした3人の男たち。一人はジョン・レノンの巨大なパネルを背負って7kmの道のりを歩く。途中、殴られ蹴られジョンとともにボロボロになりながら歩き続ける。一人は親の保険金ではじめた …続きを読む2016年10月28日81人がナイス!しています