• 学生の立場ならレジュメがつくりやすいだろうと思うくらい法然さんの話の進め方はシンプルだ。「ＡかＢか」という選択肢からはＢを選ぼう、次に立ちあがる「ＣかＤかＥか」の選択肢からはＣを選ぼう、次の選択肢「Ｆ 学生の立場ならレジュメがつくりやすいだろうと思うくらい法然さんの話の進め方はシンプルだ。「ＡかＢか」という選択肢からはＢを選ぼう、次に立ちあがる「ＣかＤかＥか」の選択肢からはＣを選ぼう、次の選択肢「ＦかＧか」だったらＦを…といった具合に、樹形図が書きやすい構成になっている。補足説明も①②③と丁寧に整えてあって「智慧第一の法然」と呼ばれたのも納得できる。ただし「Ｂを選択する理由」については明記されてなくて、どこそこにそう書いてあったから、とあるだけ。ここらへんに法然さんの宗教的飛躍があるのかなと思った。 …続きを読む
  nbhd

  2016年07月14日
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• Kindle版にて。通勤の合間にスマホでチマチマ読んでいたが、最後は一気に読み切った。浄土思想についてはこれまでの読書である程度解っていたので、比較的すんなりと理解できた。なぜ聖道門ではなく、浄土門なのか。 Kindle版にて。通勤の合間にスマホでチマチマ読んでいたが、最後は一気に読み切った。浄土思想についてはこれまでの読書である程度解っていたので、比較的すんなりと理解できた。なぜ聖道門ではなく、浄土門なのか。法然は自らは浄土門を選びながらも、聖道門に入る者を否定しない。釈迦思想に依拠するしないの正統性論議は別にして、これが、日本でのみ広く受け入れられた背景の一つだろう。 …続きを読む
  かんちゃん

  2015年01月02日
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• 「偏執」なまでに「念仏」のみにこだわる姿勢。これは「末法」という時代背景の中ということを考えなければ いけないのですね。（私の理解としては）釈迦の教えそしてそこからでる経典等自体を否定するものではなく 「偏執」なまでに「念仏」のみにこだわる姿勢。これは「末法」という時代背景の中ということを考えなければ いけないのですね。（私の理解としては）釈迦の教えそしてそこからでる経典等自体を否定するものではなく、「末法」だから他の諸行ではなく「念仏」だけが極楽往生への道に通じざるを得ない状況にあるのです、ということなのでしょう…。それにしても阿弥陀如来はブッタの先輩になるのですね。その他初めて知ることが多かったです。 …続きを読む
  moonanddai

  2018年04月19日
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