半分の月がのぼる空5 long long walking under the half-moon

半分の月がのぼる空5 long long walking under the half-moon

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784840231459
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半分の月がのぼる空5 long long walking under the half-moon

  • 著者 橋本 紡
  • イラスト 山本 ケイジ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784840231459

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「半分の月がのぼる空5 long long walking under the half-moon」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • たとえ病気でもうすぐ死ぬかもしれないとしても、たとえ金遣いが荒くて暴言に暴力にやりたい放題だとしても..その人を選んだのはその人なのだから。自分の人生を棒に振るうことになろうとも、それが選んだ日常なのだ たとえ病気でもうすぐ死ぬかもしれないとしても、たとえ金遣いが荒くて暴言に暴力にやりたい放題だとしても..その人を選んだのはその人なのだから。自分の人生を棒に振るうことになろうとも、それが選んだ日常なのだから。だってあのじいさんもばあさんもめちゃくちゃ幸せそうで、母親までノロけてしまう始末。里香の母親もつらいと分かっていてもそれを選んだ。もう誰も失いたくないんだろう。でもそんな境遇で今まで暮らしてきたからこそ、裕一の気持ちも恐ろしいほど分かってしまう。ああ、みんな幸せそうだ。次の本編最終巻、心して読みます。 …続きを読む
    とら
    2012年10月17日
    53人がナイス!しています
  • あとがきにもあるけれど、本来のラスト。裕一君、男の本気を見せてます。夏目先生その本気にひたすら水を差してます(ウソ、実際には・・・)そして里香の不器用なメッセージ。フィナーレはいい意味でベタかな あとがきにもあるけれど、本来のラスト。裕一君、男の本気を見せてます。夏目先生その本気にひたすら水を差してます(ウソ、実際には・・・)そして里香の不器用なメッセージ。フィナーレはいい意味でベタかな
    た〜
    2012年08月22日
    23人がナイス!しています
  • 手術が終わった里香と裕一の間には、手術を乗り越えたあとの様々な障害が立ち塞がる。里香に会わせまいとする担当医の夏目、里香の母親、裕一の留年問題。少し前までは、手を伸ばせば空にだって届きそうだったのに。 手術が終わった里香と裕一の間には、手術を乗り越えたあとの様々な障害が立ち塞がる。里香に会わせまいとする担当医の夏目、里香の母親、裕一の留年問題。少し前までは、手を伸ばせば空にだって届きそうだったのに。それでも、相変わらずカッコ悪くても諦めない、里香のことを一番に考えて、里香も裕一のことをたくさん考えて…自らの力で運命を受け入れ変えて行く。ふたりの心がやっと寄り添うことが叶ったラストシーン。書かれなかった大切な言葉が、気持ちが愛おしい。 …続きを読む
    くろり - しろくろりちよ
    2013年02月23日
    21人がナイス!しています

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