- 著者 青山 真治
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年07月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043656028
月の砂漠
- 著者 青山 真治
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年07月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043656028
映像と活字。両ジャンルで活躍を広める青山真治の問題作、ついに文庫化!
ITベンチャーの若き事業家永井恭二は時代の寵児としてマスコミにもてはやされていたが現実には茫漠たる思いを抱えていた。道でひろった男娼に家を出た妻子の捜索を依頼して…。三島賞作家が紡ぎ出す本格小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「月の砂漠」感想・レビュー
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シナリオと小説と映画の関係は、青山真治の場合、どれが先という問題ではなくなるのだろう。平凡とは言えば言えなくもない、資本主義に侵された家庭の崩壊と再生というとひどく凡庸だが、その凡庸な出来事を、心象を …続きを読む2017年03月18日2人がナイス!しています
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青山真治さんの『月の砂漠』を読了。『EUREKA ユリイカ』などと同じく、映画をノベライズしたもの(映画は未見)。これまで読んだ作品よりも官能描写が多い気もしましたが、壊れそうなまでの「美」を描いているとこ …続きを読む2017年08月24日0人がナイス!しています
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★★★★★著者自らのノベライズ。映画を見ることなく本書を手に取った。映画を見ているような雰囲気を味わった。1970年01月01日0人がナイス!しています