医者が泣くということ

医者が泣くということ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784048737807

医者が泣くということ

  • 著者 細谷 亮太
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784048737807

忙しいのにこんなにあたたか。心優しいある医師の日記。

聖路加病院小児科部長細谷先生の一週間は早朝から深夜まで仕事が目白押し。でもその合間にお遍路、スキー、俳句等を楽しむ日々。子どものいのちと成長について、喜びと悲しみが溢れ出る医者の記録。 聖路加病院小児科部長細谷先生の一週間は早朝から深夜まで仕事が目白押し。でもその合間にお遍路、スキー、俳句等を楽しむ日々。子どものいのちと成長について、喜びと悲しみが溢れ出る医者の記録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「医者が泣くということ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画「きっと、大丈夫」で細谷先生のことを知り、この本を読みました。先生の多忙さにクラクラしましたが、あったかな人柄を感じるやさしい文章のそこかしこに潜むユーモア、時々吹き出してしまいます。眠ってる間の 映画「きっと、大丈夫」で細谷先生のことを知り、この本を読みました。先生の多忙さにクラクラしましたが、あったかな人柄を感じるやさしい文章のそこかしこに潜むユーモア、時々吹き出してしまいます。眠ってる間の胃カメラの時、被験者がイヤらしいうわ言を言うことがあるらしいと聞き(鏡花の「外科室」みたいな…)怯んだものの、検査担当がむくつけき男子で、自分はそういう趣味はないから大丈夫だろう、とか。折に触れて、その人を想うことって、故人を偲ぶ上で一番大切なことなんじゃないかなと思います。感動的で、かっこよかったです。 …続きを読む
    1039kuri
    2013年08月22日
    12人がナイス!しています
  • 小児医療に全身全霊取り組む細谷先生の俳人日記。小児がんの子供達とその家族を描いた「小児病棟の四季」は常に手元に置いている本だが、今回は雑誌「俳句」への原稿を纏めたもので、先生の医師としてではない別の側 小児医療に全身全霊取り組む細谷先生の俳人日記。小児がんの子供達とその家族を描いた「小児病棟の四季」は常に手元に置いている本だが、今回は雑誌「俳句」への原稿を纏めたもので、先生の医師としてではない別の側面が垣間見える。全くそのバイタリティーには驚くばかりで、この人と自分が物理的に同量の時間を保有しているとは思えないほど精力的。80%は完治するようになった小児がんも残り20%の子達は若くして失われるのであり、それを考えると自身の生活を反省する思いが強くなる。小児がんは本当は癌ではなく肉腫と呼ぶべきものだそう。 …続きを読む
    ume-2
    2016年02月10日
    8人がナイス!しています
  • 図書館 2007年5月発行。2004年11月3日(水)~2006年10月16日(月)まで。先に、新しい方を読んだので、お子さん達が若返ったような気がしてしまいました。昔から、日本国内だけではなく、海外まで飛び回っていらっしゃ 図書館 2007年5月発行。2004年11月3日(水)~2006年10月16日(月)まで。先に、新しい方を読んだので、お子さん達が若返ったような気がしてしまいました。昔から、日本国内だけではなく、海外まで飛び回っていらっしゃったようです。 …続きを読む
    月華
    2017年03月12日
    5人がナイス!しています

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