海から知る考古学入門 -古代人との対話

海から知る考古学入門 -古代人との対話

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年12月09日
判型:
B6変形判
商品形態:
新書
ページ数:
200
ISBN:
9784047041837
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海から知る考古学入門 -古代人との対話

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年12月09日
判型:
B6変形判
商品形態:
新書
ページ数:
200
ISBN:
9784047041837

考古学的な視点とはどういうことか? 書き下ろしで読む、考古学の入り口!

大和朝廷が全国を支配したという視点から、畿内中心の古代史観はいまだ根強い。しかし遺跡の出土品を通して古代人が語りかけてくるのは、海を利用した活発な物流の姿である。古代における海の重要性について考える。 大和朝廷が全国を支配したという視点から、畿内中心の古代史観はいまだ根強い。しかし遺跡の出土品を通して古代人が語りかけてくるのは、海を利用した活発な物流の姿である。古代における海の重要性について考える。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「海から知る考古学入門 -古代人との対話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 海をテーマに貝塚や潟や南島の貝文化、塩作りなどから古代日本を考察。『津』は交易・交通の中心となる港、『浦』は漁村。古代、地域の発展の核となっていたのは津であり、その地名が今にも残る。難波津、唐津、大津 海をテーマに貝塚や潟や南島の貝文化、塩作りなどから古代日本を考察。『津』は交易・交通の中心となる港、『浦』は漁村。古代、地域の発展の核となっていたのは津であり、その地名が今にも残る。難波津、唐津、大津、焼津。今は違う漢字だけど小松(高麗津)、浜松(浜津)も。日本海側に分布する潟(八郎潟、邑知潟など)の周辺に異常に古墳が集中していること。古来『津』は河口にあるか潟の内側にあったのではないか。また貝塚は古代人のゴミ捨て場との定説を覆し、「ムキミ屋的な者の遺した跡=生産遺跡」と述べているところが面白い。 …続きを読む
    桜もち
    2020年02月15日
    34人がナイス!しています
  • アワビは、ただ美味いってだけじゃないのか。高価なのも仕方がないな。 アワビは、ただ美味いってだけじゃないのか。高価なのも仕方がないな。
    かわのふゆき
    2012年01月09日
    0人がナイス!しています

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