弁頭屋

弁頭屋

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年10月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048736398

弁頭屋

  • 著者 遠藤 徹
  • デザイン 松 昭教
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年10月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784048736398

ホラー大賞受賞作「姉飼」の著者が描く、新たなる戦慄と恐怖

戦争の続く東京。靖之が双子姉妹の営業する屋台の弁当屋で手渡されたのは、親父の頭だった。異形恐怖と寄生、カルト的人気を誇る期待のホラー作家、最新短編集! 戦争の続く東京。靖之が双子姉妹の営業する屋台の弁当屋で手渡されたのは、親父の頭だった。異形恐怖と寄生、カルト的人気を誇る期待のホラー作家、最新短編集!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「弁頭屋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ホラーでくくったら勿体ない気がしますが、読む人によってはただのグロでしょうね。「弁頭屋」でその世界観に驚きぐぐっとつかまれました。好き。「赤ヒ月」「カデンツァ」は理解できない世界のはずがサラリと読めて ホラーでくくったら勿体ない気がしますが、読む人によってはただのグロでしょうね。「弁頭屋」でその世界観に驚きぐぐっとつかまれました。好き。「赤ヒ月」「カデンツァ」は理解できない世界のはずがサラリと読めて、「壊れた少女を拾ったので」はよくわからないのですが、そのわからない狂気の部分まで含め、惹かれます。一番好みは桃色のダニに世界が汚染される「桃色遊戯」。儚さや寂しさがピンクの靄のように私を包みました。読後それぞれの題名を見てニヤリとします。こんな世界観を好きだと言ってしまって、「たてきなくて」ごめんなさい。 …続きを読む
    aquamarine
    2018年06月21日
    81人がナイス!しています
  • 朋さんのオススメ本で、スプラッタ―要素が強いのに、所々笑えたりする軽さがツボです。白く透きとおるような肌と長い髪を持つ高槻先生が最強! 朋さんのオススメ本で、スプラッタ―要素が強いのに、所々笑えたりする軽さがツボです。白く透きとおるような肌と長い髪を持つ高槻先生が最強!
    コットン
    2017年03月26日
    66人がナイス!しています
  • 好きだな!この作者は無生物の擬人化が得意なのだろうか。「カデンツァ」は「家電」とかけてるのか。相変わらず前提的にグロいし虫ネタ多いけど、虫にも大分慣れてきた。っていうか実は「桃色遊戯」が今回一番好きだ 好きだな!この作者は無生物の擬人化が得意なのだろうか。「カデンツァ」は「家電」とかけてるのか。相変わらず前提的にグロいし虫ネタ多いけど、虫にも大分慣れてきた。っていうか実は「桃色遊戯」が今回一番好きだった。ラストシーンの余韻が凄い。こういう終末ネタ好きなの。「赤ヒ月」の世界観も好き。全体的に、どうやったらそんな設定を思いつけるの、っていう「常識の通用しない」オンパレードだけど。そこがいい。「たてきない」は先生の造語ですか?って今度のトークショーで聞いてくるー! …続きを読む
    鷺@みんさー
    2018年06月15日
    51人がナイス!しています

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