波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝

波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048838719

波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝

  • 著者 岡田 茂
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年05月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048838719

戦後、日本映画界のすべてを知る男がはじめて語る!

戦後、日本映画界の中心にいた著者は、「時代劇の東映」を支え、映画を娯楽産業として確立させた。映画づくりに夢と情熱をかけた男たちの姿と、映画界の内情を生き生きと描く。 戦後、日本映画界の中心にいた著者は、「時代劇の東映」を支え、映画を娯楽産業として確立させた。映画づくりに夢と情熱をかけた男たちの姿と、映画界の内情を生き生きと描く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「波瀾万丈の映画人生 岡田茂自伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日経新聞の「私の履歴書」掲載版。構成の失敗かもしれませんが、社長になるまでの製作だった時期のことが大半です。岡田さんにとっては、この時代が楽しかった思い出で、その後は思い出したくない悪夢なのかもしれま 日経新聞の「私の履歴書」掲載版。構成の失敗かもしれませんが、社長になるまでの製作だった時期のことが大半です。岡田さんにとっては、この時代が楽しかった思い出で、その後は思い出したくない悪夢なのかもしれません。なかでも山口組はじめヤクザ関係の記述が目を引き、大同小異の映画関係者や役者、警察とのデリケートなメンツ問題や駆け引きが赤裸々に描かれていて、おもしろく読みました。少なくとも芸能に関しては、ヤクザの果たした役割を現代史から消そうとするかのような最近の流れは、歴史の改ざん以外の何物でもないように思います。 …続きを読む
    富士さん
    2019年10月06日
    2人がナイス!しています
  • 大映が倒産、日活はロマンポルノへ、邦画がジリ貧状態となる70年代。東映は、実録やくざもの、トラック野郎シリーズなどのヒット作を連発し、気を吐いた。その時期に社長となったのが岡田茂。相当、タフな人物だった 大映が倒産、日活はロマンポルノへ、邦画がジリ貧状態となる70年代。東映は、実録やくざもの、トラック野郎シリーズなどのヒット作を連発し、気を吐いた。その時期に社長となったのが岡田茂。相当、タフな人物だったらしく、他人に語られるエピソードの方が多いと思うが、そんな岡田さんによる日経新聞「私の履歴書」単行本化が、本書。よそ行きの言葉ですが、やはりタフな方です。 …続きを読む
    tsukamg
    2014年12月07日
    0人がナイス!しています
  • 東大卒、身長180以上、柔道四段、ヤクザとの交渉も辞さない、ディープ広島弁。 これほどの強烈なキャラであれば、親会社が東急にも関わらず、社長に上り詰めてから息子(俳優崩れ)を次の社長に受け渡すのも不可能では 東大卒、身長180以上、柔道四段、ヤクザとの交渉も辞さない、ディープ広島弁。 これほどの強烈なキャラであれば、親会社が東急にも関わらず、社長に上り詰めてから息子(俳優崩れ)を次の社長に受け渡すのも不可能ではなかったということか。 昭和スター、ヤクザ、戦後文化史などをエンタメの最前線の頂点に居たドンが語るとやはり面白い。 …続きを読む
    アスワンハイダム
    2021年01月24日
    0人がナイス!しています

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