ユーフォリオン

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年12月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784840222914
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ユーフォリオン

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年12月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784840222914

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ユーフォリオン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 中学の頃から何度も読み返している本。麻薬ではない、とは言っているが麻薬に近いものを題材にしていると思った。でも死んだ人に会って会話もできる。私はまだ身近な人を亡くしてはいないが、もし好きな人が亡くなっ 中学の頃から何度も読み返している本。麻薬ではない、とは言っているが麻薬に近いものを題材にしていると思った。でも死んだ人に会って会話もできる。私はまだ身近な人を亡くしてはいないが、もし好きな人が亡くなったとしたら何度も使い続けると思う。危ないものだとわかってはいるけれど。 …続きを読む
    彩灯尋
    2014年08月24日
    0人がナイス!しています
  • 面白かったです。その手の番組を見ると臨死体験が素晴らしかったというお話をよく聞きますが、ここでは素晴らしいの臨死体験を繰り返すことで「生」が逆に薄くなるという形に。「普通の」子どもが急に家族を殺害した 面白かったです。その手の番組を見ると臨死体験が素晴らしかったというお話をよく聞きますが、ここでは素晴らしいの臨死体験を繰り返すことで「生」が逆に薄くなるという形に。「普通の」子どもが急に家族を殺害したり、凶悪犯罪を起こしたりするのはなぜかという疑問に作者なりに答えてます。実は自分が幸福であるというのは無くしそうになって初めて分かるという感じですが、それにしても空音は家族にも恵まれていたし、何より好きな人を助けたいと思う気持ちを常に持っていたのは、逆に家族が良かったからなんだろうなぁと思いました。 …続きを読む
    黒蜜
    2013年05月31日
    0人がナイス!しています
  • 一度死んだあと数時間後に蘇る、死を体験できるという効能を持ったユーフォリオンという薬。そんな怪しげな薬にかかわる女の子の、“死”をテーマにした物語。2002年に刊行された作品だが、得体のしれないというか、不 一度死んだあと数時間後に蘇る、死を体験できるという効能を持ったユーフォリオンという薬。そんな怪しげな薬にかかわる女の子の、“死”をテーマにした物語。2002年に刊行された作品だが、得体のしれないというか、不気味な雰囲気が漂っている。いまいち面白みに欠けるせいでいい作品とは言い難いが、2013年の今では得難い感覚を得られた。 …続きを読む
    真林
    2013年05月09日
    0人がナイス!しています

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