リバーズ・エンド3 free the birds

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784840221757
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リバーズ・エンド3 free the birds

  • 著者 橋本 紡
  • イラスト 高野 音彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784840221757

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「リバーズ・エンド3 free the birds」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読了 仮初の平穏だとしても彼らはその日常に価値を見出す。 確かな絆を結んだ彼を待ち受ける終わりがすぐ傍に迫る第3巻。 日常回でしたが、しっかりと作品の雰囲気を維持したままでした。遥や茂、前巻では関わりの薄 読了 仮初の平穏だとしても彼らはその日常に価値を見出す。 確かな絆を結んだ彼を待ち受ける終わりがすぐ傍に迫る第3巻。 日常回でしたが、しっかりと作品の雰囲気を維持したままでした。遥や茂、前巻では関わりの薄かったキャラ達と拓己が距離を縮めていく。拓己がクラスに入ってから揺れに揺れた彼らの数値はどんどん好転していく。拓己が触媒として働いて安定するのですが、彼らのやり取りがどうしても微笑ましく思えてしまう。苦しい運命を背負わされた彼らの僅かな平穏。この先に待ち受ける物を思うと切なくてやるせないそんな一瞬の青春。 …続きを読む
    凜音
    2023年08月17日
    10人がナイス!しています
  • みんなで肝試しして七海がギター引くところがとっても好きなシーン!昔この影響で私もしばらくビートルズ聞いたなあ。ライトでさくさく読める文体だけど、すごく優しいというか淡い雰囲気で、それがすっと心に入って みんなで肝試しして七海がギター引くところがとっても好きなシーン!昔この影響で私もしばらくビートルズ聞いたなあ。ライトでさくさく読める文体だけど、すごく優しいというか淡い雰囲気で、それがすっと心に入ってくる。子供の頃から大好きで、多分いつまでたっても大切な作品だと思う。 …続きを読む
    lethe
    2017年04月15日
    9人がナイス!しています
  • スクールで過ごす日々。自分達は被験体で閉じ込められた存在だという事実は変わらないのだけど、それでも慣れて行く。それぞれ過去に傷を持つ仲間だけれどみんな良い奴だ。僕はここに来て良かったのかもしれない…唯 スクールで過ごす日々。自分達は被験体で閉じ込められた存在だという事実は変わらないのだけど、それでも慣れて行く。それぞれ過去に傷を持つ仲間だけれどみんな良い奴だ。僕はここに来て良かったのかもしれない…唯の事を想いつつもスクールでの日常を肯定して行く拓己だったが、ラストは一気にSF展開。肝試しのエピソードはなんだかんだ言っても穏やかだったスクールライフの終りを告げる象徴のようだった。 …続きを読む
    スー
    2017年08月15日
    8人がナイス!しています

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