• カブールで20年間（1980~2000年）過ごしてきた女性の手記。5歳の時に旧ソ連の占領下、16歳のときにタリバンによる首都制圧。21歳のときに、『エル』という女性誌の招請によりインタビューに答えたことにより、ファト カブールで20年間（1980~2000年）過ごしてきた女性の手記。5歳の時に旧ソ連の占領下、16歳のときにタリバンによる首都制圧。21歳のときに、『エル』という女性誌の招請によりインタビューに答えたことにより、ファトゥワ（死罪）を通告されてフランスに避難。女性は自宅の外で仕事をする権利を持たない、男性専用・女性専用のバスが用意される公共交通、女性は娘も含めチャドリを着用、男性の付き添いなしでは外出を許されない、マニキュア・口紅・顔への化粧を禁ずる政令が発され、公開処刑場となったサッカースタジアム、暴力と虐 …続きを読む
  どんぐり

  2019年09月08日
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• ソ連占領期に教育を受け、その後の内乱を生き抜き、タリバン政権下で子どもに密かに教室を開いたティーンエイジャー。２１歳でフランスに招かれタリバン政権下のアフガニスタンの女性の惨状を伝えたためにタリバンか ソ連占領期に教育を受け、その後の内乱を生き抜き、タリバン政権下で子どもに密かに教室を開いたティーンエイジャー。２１歳でフランスに招かれタリバン政権下のアフガニスタンの女性の惨状を伝えたためにタリバンから処刑宣告を受け、そのままパリで本書を執筆。「誰がアフガニスタンのことを口にするの？」現在のアフガニスタンもそうだ。「アフガンってまだ戦争してるの？」と世界中が言うが、誰がそれを引き起こしたのだろう。彼女も書いているけど、アフガニスタンで闘っているのは外国で、死んでいるのはアフガニスタン人だ。 …続きを読む
  ののまる

  2018年03月17日
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• 二冊目のアフガニスタンの本です。今回は首都カブールに住む女性なのでかなり違う印象を受けました。タリバンが来る前はかなり自由で、兄はTシャツ、ジーパン姿で街を歩き、作者のラティファもポロシャツにパンツに 二冊目のアフガニスタンの本です。今回は首都カブールに住む女性なのでかなり違う印象を受けました。タリバンが来る前はかなり自由で、兄はTシャツ、ジーパン姿で街を歩き、作者のラティファもポロシャツにパンツにバスケットジューズで出かけ、部屋にはエルヴィスプレスリーのポスターが貼ってあるロックが好きな少女でした。タリバンが来てからはチャドリという服を着て、仕事も勉強も禁止され、ペットを飼うことも禁じられ、結婚のパーティーもダメ女性への暴力が増え怯える毎日。ちょっと古い本なので今はどうなってるか気になりました。 …続きを読む
  スー

  2016年02月26日
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