どこにもない短篇集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041762141
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どこにもない短篇集

  • 著者 原田 宗典
  • デザイン 原 研哉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041762141

現実か妄想か―。自分の内奥に秘められた不可思議な物語

ある朝目覚めると、額に×印がついていた。現実か妄想か―。自分の内奥に秘められた迷路に陥り、揺らぎ、崩れそうな世界を、ざらりとした手触りで描きだす不可思議な傑作集。 ある朝目覚めると、額に×印がついていた。現実か妄想か―。自分の内奥に秘められた迷路に陥り、揺らぎ、崩れそうな世界を、ざらりとした手触りで描きだす不可思議な傑作集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「どこにもない短篇集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『世にも奇妙な物語』で、ドラマ化出来そうな話ばっかりだった(´∇`)かなり好みの一冊★あとがき、「気にし過ぎの人」も、かなり面白い! 『世にも奇妙な物語』で、ドラマ化出来そうな話ばっかりだった(´∇`)かなり好みの一冊★あとがき、「気にし過ぎの人」も、かなり面白い!
    ★YUKA★
    2014年11月09日
    39人がナイス!しています
  • 恐らく当時の私は「あるべき場所」を読み終えて本書を手に取ったのだろう。かれこれ20年ほど前のことだが…。ともかくはやり星新一と比較してしまう。あとがきでの本人曰く、実験的な場として捉えていた、とのこと。 恐らく当時の私は「あるべき場所」を読み終えて本書を手に取ったのだろう。かれこれ20年ほど前のことだが…。ともかくはやり星新一と比較してしまう。あとがきでの本人曰く、実験的な場として捉えていた、とのこと。うーむ。各篇のオチの付け方は、率直に星作品には及ばないと思う。だがしかし、原田作品の特徴なのか(「あるべき場所」でもそうだったが、)身体部位がモチーフとして多用され、その描写がやけに脳裏に焼き付く。そういった意味で印象的な書き手だと思うし、嫌いではない。読みかけの短篇集を常備する私だか、つい勢い余って読了。 …続きを読む
    @nk
    2020年10月25日
    29人がナイス!しています
  • ほとんどはショートショート、たまに短編の17編収録。他の人のレビューにも多くあるように、確かにやや物足りない。奇妙な設定だけ提示され、ここからどうなるのかな?と気になるところで終わってしまうものが大半。 ほとんどはショートショート、たまに短編の17編収録。他の人のレビューにも多くあるように、確かにやや物足りない。奇妙な設定だけ提示され、ここからどうなるのかな?と気になるところで終わってしまうものが大半。ただ私的にはこの短さなら、え、ここで終わり?という感じもなく(というか思う間もなく)、全編まぁまぁ楽しめた。特に「角の悪意」「頭痛帽子」「固結びの人」が好みでした。 …続きを読む
    亜希
    2022年09月06日
    19人がナイス!しています

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