- 著者 大塚 公子
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041878040
「その日」はいつなのか--。 死刑因長谷川敏彦の叫び
- 著者 大塚 公子
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041878040
終わりなき贖罪の日々。その時、は、いつなのか・・・・・・。
密行主義と言われながらも毎年確実に行われている死刑執行。自殺房と呼ばれる舎房で償いの日々を送るひとりの確定囚を通して、知られざる死刑の実態に迫る迫真のドキュメント!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「「その日」はいつなのか--。 死刑因長谷川敏彦の叫び」感想・レビュー
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改心をした死刑囚を取り上げたルポルタージュです。改心したのは事実なのでしょうが、死刑制度の被害者のように捉えるものではないように感じました。2021年08月22日19人がナイス!しています
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死刑制度はなくならないのだろうか。一方でヒューマニズムの観点から他の先進国と同じように、死刑制度廃止を願うもの、現実には被害者の遺族の怒りと悲しみに同調し、犯罪者を許すことができず、極刑を望む心。私自 …続きを読む2002年03月02日3人がナイス!しています
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ある一人の死刑囚を例にとり、死刑存廃論を議論する前提事実を描くと共に日本の死刑制度の密行主義を批判する。 著者自身の主張は抑えて小説のように死刑囚、加害者家族、被害者遺族の心情が描かれ、読み物としても …続きを読む2010年01月15日3人がナイス!しています