• 連続上野先生。先に読んだ「裏切られた死体」と同エピソード多数、また一貫して「今はムカついた、誰でもよかったなど理解不能な殺人が多い。世の中が便利になり我慢忍耐が足りなくなったか」と語られる。こちらの方 連続上野先生。先に読んだ「裏切られた死体」と同エピソード多数、また一貫して「今はムカついた、誰でもよかったなど理解不能な殺人が多い。世の中が便利になり我慢忍耐が足りなくなったか」と語られる。こちらの方が毒物中心で専門的。大事件の捜査の裏側などが興味深くおもしろい。ただ先の本にもあった重症身体障害の子を持つ夫婦の話は、上野先生は絶賛だがそんな感動的なものではない。エゴだと私は思う。「今の日本ほど、命を軽視した時代はないように思う。命の原点に立ちかえって、その尊さを見直さなければならない時だと思うのである。」 …続きを読む
  そる

  2021年02月16日
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• 毒物死に着目した事件簿、という印象です。青酸カリとか睡眠薬なんかはすぐに浮かぶけど、青酸ガスや一酸化炭素が意外に感じたのは、「毒は固形か液体」と思い込んでたからなのかなー、と気づきました。目に見えない 毒物死に着目した事件簿、という印象です。青酸カリとか睡眠薬なんかはすぐに浮かぶけど、青酸ガスや一酸化炭素が意外に感じたのは、「毒は固形か液体」と思い込んでたからなのかなー、と気づきました。目に見えないってコワイ。 …続きを読む
  ジョニジョニ

  2018年10月23日
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• 毒物についての話がメインの本作でしたが、昔と今の違いはあるけど首吊り、飛び降りなどは変わらないんだな。しかし、監察医というのは凄いと改めて認識をさせられた一冊でした。 毒物についての話がメインの本作でしたが、昔と今の違いはあるけど首吊り、飛び降りなどは変わらないんだな。しかし、監察医というのは凄いと改めて認識をさせられた一冊でした。
  ぼうさん

  2015年11月03日
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