- 著者 南原 幹雄
- イラスト 蓬田 やすひろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041633373
札差平十郎
- 著者 南原 幹雄
- イラスト 蓬田 やすひろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041633373
旗本・御家人への金融を請け負う札差。吉宗が将軍になって以来、この札差ほど江戸で発展した商売はない。だが巷には札差の金庫を狙う悪党どもが…。武士の横暴や経済犯罪に敢然と立ち向かう札差辰巳屋平十郎の活躍。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「札差平十郎」感想・レビュー
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札差というと、よくある設定は成金の嫌なやつ、もくしくは悪役。なんだけど、本書では主役、さらにやっとうもできるいい男です。札差は発祥は武士の使いっ走りで商売とも言えないような状況だったが吉宗公が株仲間を …続きを読む2024年08月10日24人がナイス!しています
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若くして家を出て剣術道場に通ってた平十郎は家を継ぐ事に 辰巳屋平十郎として札差の主として札旦那の 相手となるが代理の蔵宿師が今日も ニ年先の融資を粘る 幾日後札差屋を変えたから後の事は 新しい札差とケリを …続きを読む2018年05月02日2人がナイス!しています
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時代小説では欲の権化の役割を担わされている札差が主人公の物語です。シチュエーションや各章の導入部などは面白いのですがオチがあっさりしすぎているのと、力押しで解決するパターンにも関わらず剣撃の表現が淡白 …続きを読む2014年05月29日1人がナイス!しています