この闇と光

この闇と光

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年11月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048731379

この闇と光

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年11月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
264
ISBN:
9784048731379

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「この闇と光」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • まんまと騙されました。盲目の少女レイアの世界は音楽と本、綺麗なドレスで造られていましたが、あるときその世界が一変してしまいます。そこからの展開はまるで予想のつかないことの繰り返しでしたね。ファンタジー まんまと騙されました。盲目の少女レイアの世界は音楽と本、綺麗なドレスで造られていましたが、あるときその世界が一変してしまいます。そこからの展開はまるで予想のつかないことの繰り返しでしたね。ファンタジーの世界から抜け出してからの日常の世界と徐々に明らかになっていく真実にドキドキさせられました。西洋絵画や文学作品、古典音楽などで彩られた世界には隙がない耽美さを感じずにはいられません。虚構の世界と現実の世界がまさに闇と光だったのだなと思います。まさに物語の迷宮ですね。 …続きを読む
    優希
    2014年12月12日
    66人がナイス!しています
  • 何の先入観もなく読み始めたファンタジー。クーデターにより父王とともに離宮に囚われる盲目のレイア姫。3歳の彼女が暗闇の中で父王を頼りに賢く成長していくさまを見守っていく。恐ろしいのは沈丁花の香りのする世 何の先入観もなく読み始めたファンタジー。クーデターにより父王とともに離宮に囚われる盲目のレイア姫。3歳の彼女が暗闇の中で父王を頼りに賢く成長していくさまを見守っていく。恐ろしいのは沈丁花の香りのする世話係のダフネ。父王だけいればいい。そう思っていたのに、ある日突然ダフネによって離宮から連れ出され、生活が終わる。…章が変わるごとにあなたは必ずびっくりすることになる。こんなに薄い本なのに、何度驚いただろう。ラストも私は想像するので、好き。 …続きを読む
    ゆきちん
    2018年11月23日
    41人がナイス!しています
  • 美しさに飲み込まれる綺麗で耽美な本です。感想は文庫の方に。 美しさに飲み込まれる綺麗で耽美な本です。感想は文庫の方に。
    散桜
    2015年01月23日
    37人がナイス!しています

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