幼な子われらに生まれ

幼な子われらに生まれ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年07月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784048729802

幼な子われらに生まれ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年07月31日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784048729802

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「幼な子われらに生まれ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再婚した妻の2人の娘と暮らす主人公、元妻との間にも、上の子と同じ年の娘がいて、定期的に会っている。 妻のお腹には、新しい命が宿ったばかりだった。 複雑な家族関係、娘も難しい年頃な上に、なかなか難しい性 再婚した妻の2人の娘と暮らす主人公、元妻との間にも、上の子と同じ年の娘がいて、定期的に会っている。 妻のお腹には、新しい命が宿ったばかりだった。 複雑な家族関係、娘も難しい年頃な上に、なかなか難しい性格の様子。 主人公がいい夫、いい父親でいようとしていたのに~と歯がゆい気持ちになりました。 あれこれの出来事を越え、最後は少しだけ前に進んだハッピーエンド。 えりのおかげかな。 著者の作品、ドラマや映画では見知っていましたが、ちゃんと読んだのは初めて。 他も読んでみたいと思いました。 …続きを読む
    taiko
    2017年05月15日
    40人がナイス!しています
  • 『バツイチ』同士の夫婦になり、妻の連れ子と家族になった主人公。私はまだ親になったことがないので、どうしても娘目線で話を読んでしまう。物心つく前に両親が離婚し、新しい父親とほとんどの子ども時代を過ごした 『バツイチ』同士の夫婦になり、妻の連れ子と家族になった主人公。私はまだ親になったことがないので、どうしても娘目線で話を読んでしまう。物心つく前に両親が離婚し、新しい父親とほとんどの子ども時代を過ごしたのに、また離婚された私の父親はいったい誰なのだろう。母親ともうまくいかなかった私の「親」は誰なのだろう。人はどこかに「おかえり」と言ってくれる場所があることが大切だよなとしみじみ感じた。離婚再婚が当たり前になった今、子どもを子ども扱いせず、「家族の一員」として真摯に向き合ってほしいと願わずにはいられなかった。 …続きを読む
    nico
    2018年06月01日
    33人がナイス!しています
  • 再婚同士の夫婦と、その子供たちの日々の生活を描いた作品でした。 色々な悩みや心配事を抱えながらも、答えを模索していく−。きれいごとだけでは過ごせない部分もリアルに描かれていて、決して軽くはない作品ですが 再婚同士の夫婦と、その子供たちの日々の生活を描いた作品でした。 色々な悩みや心配事を抱えながらも、答えを模索していく−。きれいごとだけでは過ごせない部分もリアルに描かれていて、決して軽くはない作品ですが、いい作品だと思いました。 …続きを読む
    そのぼん
    2012年03月16日
    11人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品