贅沢貧乏のマリア

贅沢貧乏のマリア

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048729444

贅沢貧乏のマリア

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年04月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048729444

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「贅沢貧乏のマリア」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【図書館本】森茉莉の作品は読んだ事は無いけれど、群ようこさんのエッセイで度々登場して気になっていた。森鴎外の長女、個性が強く、人としても強い人だったみたいだが、父としての森鴎外の子供たちへの甘さが意外 【図書館本】森茉莉の作品は読んだ事は無いけれど、群ようこさんのエッセイで度々登場して気になっていた。森鴎外の長女、個性が強く、人としても強い人だったみたいだが、父としての森鴎外の子供たちへの甘さが意外だった。機会があったら森茉莉さん自身の作品も読んでみたいと思った。 …続きを読む
    ちゃとら
    2021年02月13日
    50人がナイス!しています
  • 森茉莉のことを書いた本ではあるが、群さんの思いが書いてあるところもあるので、最初、戸惑ってしまった。 森茉莉のことはあの文豪鴎外の娘で、可愛がられて育ってきた、ということだけは知っていたけれど、群さん 森茉莉のことを書いた本ではあるが、群さんの思いが書いてあるところもあるので、最初、戸惑ってしまった。 森茉莉のことはあの文豪鴎外の娘で、可愛がられて育ってきた、ということだけは知っていたけれど、群さんのこの本でもう少し詳しく知る事が出来た。母親似の美人で、父に本当に可愛がられていた様子がよく伝わってきた。また、若くして結婚し、子どもを置いてパリにいき、ファッションを楽しんでいるのを知り、何とおしゃれで素敵な生活を送っていたのか、と羨ましい限りだ。だが、晩年はさびしい生活だったようだ。 …続きを読む
    サルビア
    2019年06月28日
    19人がナイス!しています
  • 森茉莉の『贅沢貧乏』を昔に読んだ時には少し難しくて、テキトウに読み飛ばしていた。群ようこが間に入ると客観的かつ、ようこの批判?が入り、そうだそうだと同調しながら読めてラクだった。森鴎外は偉大な人だが、 森茉莉の『贅沢貧乏』を昔に読んだ時には少し難しくて、テキトウに読み飛ばしていた。群ようこが間に入ると客観的かつ、ようこの批判?が入り、そうだそうだと同調しながら読めてラクだった。森鴎外は偉大な人だが、父に持つと社会的に歪みを持った娘を育ててしまう。茉莉も最後まで一般社会に適合しない独特の感性を持っていた。後世に残る人はどこか外れているんだなぁ。 …続きを読む
    ジュースの素
    2017年08月25日
    12人がナイス!しています

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