安土城幻記

安土城幻記

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年11月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784048728829

安土城幻記

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1995年11月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
272
ISBN:
9784048728829

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「安土城幻記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★名古屋城本丸御殿が復元され、天井も欄間もふすまもきらびやかに光っている。絢爛さに圧倒される。それを見ると天下に威を示す安土城はいかばかりの輝きかと。★信長に頼まれ天正遣欧少年使節が「安土屏風」を法王に ★名古屋城本丸御殿が復元され、天井も欄間もふすまもきらびやかに光っている。絢爛さに圧倒される。それを見ると天下に威を示す安土城はいかばかりの輝きかと。★信長に頼まれ天正遣欧少年使節が「安土屏風」を法王に献上した。今は行方の分からぬその屏風を探す主人公たち。史実と実在の絵を軸に、見た者は死ぬという民話も織り込みながら謎めいていく。粗くもあるけど阿刀田長編の中ではお気に入り。文庫版は改題して「幻の船」 色気のないタイトルになってしまった。(読了2016.1.5 感想UP2020.2.17) …続きを読む
    かんらんしゃ🎡
    2016年01月05日
    43人がナイス!しています
  • 白井は妻との京都旅行で、大徳寺の寺宝公開で出会った狩野永徳が描いた襖絵「山水花鳥図」に衝撃を受ける。それを機に永徳研究を進める中で安土城にあったとされる永徳の筆による屏風絵の存在を知る。信長に寵愛され 白井は妻との京都旅行で、大徳寺の寺宝公開で出会った狩野永徳が描いた襖絵「山水花鳥図」に衝撃を受ける。それを機に永徳研究を進める中で安土城にあったとされる永徳の筆による屏風絵の存在を知る。信長に寵愛された永徳の屏風絵、なぜか信長は手放し欧州に渡ったらしい。そんな中、妻の和代が病で世を去り、更には永徳の絵が放つ妖しい力に引き寄せられた太田、屏風絵の行方を追う友人の頼みで絵を探しに行った山形が不可解な死を遂げる。そして最後は、、、不思議な読後感を残すいつもの阿刀田ワールドたっぷりの締めに思わず唸ってしまった。 …続きを読む
    まっと
    2024年10月08日
    24人がナイス!しています
  • 信長と安土城、狩野永徳、<阿刀田高>さん、巧いなあ―!! 信長と安土城、狩野永徳、<阿刀田高>さん、巧いなあ―!!
    Cinejazz
    2017年07月02日
    5人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品