孤愁

孤愁

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年12月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
368
ISBN:
9784048728287

孤愁

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年12月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
368
ISBN:
9784048728287

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「孤愁」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 面白かった。12人の作家によるミステリ?のアンソロジー。既読作家は高村薫、黒川博行、真保裕一、貫井徳郎だけ。高村さんのはあの『レディジョーカー』の前身とも言える作品。短いながらかなり面白く、このメンバーで 面白かった。12人の作家によるミステリ?のアンソロジー。既読作家は高村薫、黒川博行、真保裕一、貫井徳郎だけ。高村さんのはあの『レディジョーカー』の前身とも言える作品。短いながらかなり面白く、このメンバーで長編で読みたいと思った。黒川さんのは府警シリーズのブンさんが出てて嬉しい。真保さんのは意外性があって面白い。続きが読みたい。未読作家では小川竜生さんの背中に龍を飼っている男の話が面白かった。これも長編で読みたい。普段読まない作家の作品が色々読めて良かった。 …続きを読む
    こまったまこ
    2014年10月11日
    4人がナイス!しています
  • ◎高村薫「日吉町クラブ」全35頁の作品。競馬場で知り合った4人の男。ある会社社長の誘拐を企てる。目的は身代金にあらず。誘拐の後、日数が経てば無事開放の予定。そう、あの名作「レディ・ジョーカー」の下地がここ ◎高村薫「日吉町クラブ」全35頁の作品。競馬場で知り合った4人の男。ある会社社長の誘拐を企てる。目的は身代金にあらず。誘拐の後、日数が経てば無事開放の予定。そう、あの名作「レディ・ジョーカー」の下地がここにあったのである。どう読んでも、上から読んでも下から読んでも逆さに読んでも声に出して読んでも、あの名作の下地に相違ない。こういう出会いがあると、嬉しくなる …続きを読む
    聖月
    2002年04月11日
    2人がナイス!しています

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